ソニッケアー ボタン 修理
2年ほど前からPhilipsのソニッケアー(音波振動歯ブラシ)を使っており、研磨剤の入った歯磨き粉を使わなくとも歯のステイン(着色)が簡単に落とせることから、エビスの手磨き用の歯ブラシと組み合わせて毎食後歯をせっせと磨いている。
ちなみにエビスの歯ブラシは、4種類(特にやわらかめ・やわらかめ・ふつう・かため)のかたさのブラシが用意されているので、毎食後時間をかけて歯を磨いて歯茎を痛めてる人におすすめ。ブラシは幅広ヘッドなので効率よく歯が磨けるうえ、ブラシの耐久性も高いので経済的だ。
そんな愛用していたPhilipsのソニッケアーだがスイッチを入れるボタンが破れてしまい、そのまま使っていると水分がはいってしまったのかスイッチを切れなくなってしまった。メーカーに問い合わせると交換してくれるとのことだが、交換中は歯ブラシ本体を返送する必要があり、その間使用できなくなるため見送って自分で直して使うことに。
「破れたの自分だけ?」と思い口コミを調べてみた。フィリップスのソニッケアーは、「最上位」「プレミアム」「エントリー」「シンプル」の4シリーズが展開されており、わたしが使っているシンプルシリーズはボタンの素材がシリコンゴムになっているようで、2100~3100シリーズでは、「ボタンが破けてしまった…」という批判レビューが散見された。
ハンドルから内部ユニットを取り出すには、底部キャップを取り外す必要があるようだ。説明書には、充電池を廃棄する際の分解方法としてキャップの取り外し手順が記載されているが、ハンマーで叩いて外す方法のため、ハンドルや内部ユニットが破損する可能性が高い。そこで今回は、キャップに開いている穴を利用して取り外すことにした。
ソニッケアーの分解手順
キャップを取り外して内部ユニットを取り出す際に用意するものは、「クランプ」「安全ピン×2個」「M6ボルト」の3点。ただし、詳しくは後述するが、これらの道具が揃わなくても、キャップを取り外しユニっちを取り出すことは可能だった。
クランプでハンドルの側面を軽く押さえつける。ハンドルとキャップのあいだ(正面側と背面側)にわずかに隙間ができる程度の力加減。
底面のキャップにあいている穴の直径を測定すると6.03~6.08mm。
穴の中に丸棒を差し込んでこじあけるため、シンデレラフィットするものがないかと探しているとM6のボルトがぴったりであった。M6の最大外形を測定するとΦ6mmにわずかに届かない5.82mm。なければ木片をカッターで削って丸棒にしたり、既存の丸棒にビニールテープを巻いて外径を調整すればよいだろう。
ボルトをキャップの穴に差し込んで正面か背面方向にこじる。写真では背面方向にこじっているが、側面をクランプで押さえつけておかないと、支点となっている背面側の爪が折れやすい。ただし、側面側にも内部ユニットをハンドル内で固定するラッチがあるため、正面と背面の爪が割れたとしてもキャップを固定することは可能であった。
実際に簡単に開けられる方法を模索している際に割れた爪。この状態でもキャップをハンドルに固定することは可能であった。割れた爪を支点にしてこじったほうが、クランプが必要ないうえ、軽い力であけられるので割ったほうがよいかも?!
よくよく考えるとキャップにあいている穴は、充電時に倒れないようにするための穴なので、充電スタンドの突起に差し込んでこじってみると、ボルトを使わなくてもこじ開けることができた。
次に側面を押さえつけてたクランプを外し、正面と背面を軽く押さえつける。こうすることで、ハンドル側面が広がり、内部左右にあるラッチとハンドルの隙間に安全ピンを差し込みやすくなる。ただし、クランプで左右を広げなくても、安全ピンを差し込むことは可能である。
左右にあるラッチとハンドルのあいだに安全ピンを差し込んだらクランプ外す。
ハンドルの上下を逆さまにして持ち、金属シャフトを床に当てながら押し下げると、内部ユニットが押し出される(安全ピンが飛んでいくので注意)。
内部ユニットを引き出す。
スイッチを切れない不具合は、スイッチ部を乾燥させて接点復活スプレーを吹き付けることで解消
ソニッケアーのボタンに開いた穴は修復が難しかったため、防水性のあるニトムズの「自己融着テープ」を巻きつけた。ビニールテープも検討したが、粘着剤が内部へ入り込み、基板やスイッチ部分へ悪影響を与える可能性があるため却下。ただし、爪でボタンを押しているとすぐに穴があくので、自己融着テープの上から補強でビニールテープを巻いたほうがよいと感じた。
電池交換・破棄方法
ちなみに電池(セル)は背面に配置されている。
電池ははんだ付けされていた。電池交換する場合や破棄する場合は赤丸で囲んだハンダを吸い取る必要があるようだ。
































































コメント