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プラダンを簡単かつキレイに切るコツ

ネットに書いてる切り方だと失敗する!?

プラスチックダンボール(節目)

プラダン(プラスチックダンボール)は、節目と節目のあいだの厚みが薄いので、節目に沿ってカッターで切る場合は、誰でもかんたんに加工することができる。

プラスチックダンボール(節目に対して垂直)

しかし、節目に対して垂直に切る場合、リブ(柱)も一緒に切らないといけないため、何度もカッターの刃をスライドさせて切る方法が推奨されている。

この方法は慣れていないと、定規に沿ってまっすぐ切れなかったり、リブが潰れてしまうことがあるため、こまめにカッターの刃を折るのをケチったり、手先が不器用な私はけっこう失敗することがあった。

ここ数日間プラダンを加工していて気づいたことだが、ライナー(板表面)に切り目を入れて折りたためば簡単かつ効率的かつキレイに切断することが分かった。私のようにプラダンを使って工作したり、断熱対策をする人のために参考になればと思い、ブログを書くことに。

プラダンの木口面を簡単+綺麗+効率的に切る方法

プラスチックダンボール(真っ直ぐ綺麗に切る手順1)

一般的な方法だと金属製の定規に沿ってカッターの刃を何度もスライドさせて切断するが、表面に軽く切込みを入れるだけでOK。厚みが5mm前後の分厚いプラダンでも、カッターの刃を何度もスライドさせる必要がないので失敗しにくい。

プラスチックダンボール(真っ直ぐ綺麗に切る手順2)

表面に切り目を入れたらプラダンの両端を持ち、切り目を入れた反対方向に力を入れてパキッと2つに折る。「パキッ!」はリブがすべて真っ直ぐに折れた音なので、あとは裏面のライナー(板裏面)に切り目をいれるだけでサクッとカットできるという。

プラスチックダンボール(真っ直ぐ綺麗に切る手順3)

裏面を切る場合、普通に折り目に沿ってカッターの刃で切ろうとすると、真っ直ぐ切れないことがあった。そのため、プラダンを垂直に折った状態でカッターの刃をライナーに沿わせながら切り込みを入れたほうが真っ直ぐ切りやすかった。

プラスチックダンボール(真っ直ぐ綺麗に切る手順4)

既存の方法より、失敗することがなくなっただけでなく、簡単かつ効率的にカットすることができた。切り口も垂直でキレイに切れているから、みすぼらしい感じもなくなるのも嬉しいポイント。

木造でも窓と隙間を断熱対策したらかなりましになる

窓 プラダン
ちなみにプラダンを断熱対策で窓に貼る場合、節目が横方向になるように貼ったほうがDIY感がなくて見栄えがよかったです。窓の断熱対策+扉やサッシの隙間を隙間テープで埋めると、外のように寒かった場所がかなりましになりました。

玄関の床が熱伝導率が高いコンクリートやタイルの場合、床にも断熱材を貼ったほうがよさそうです。プラダンだと踏んだときに潰れるので、「ポリカ中空ボード」か「スタイロフォーム」を敷いて、その上に床シートなどを貼ったほうがよさそうです。後者の場合、硬い床材を敷かないと一点に強い力が加わったときに凹みます。

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