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【回転バレル研磨】板状の工作物同士の重なりによる偏研磨を軽減させる方法

【回転バレル研磨】板状の工作物同士の重なりによる偏研磨ブログ

【回転バレル研磨】板状の工作物同士の重なりによる偏研磨

回転バレル研磨機で板状のアクリル樹脂を湿式研磨していると、アクリル板同士の重なりによる偏研磨が発生した。水には表面積を小さくしようとする表面張力が働くため、濡れた工作物同士がひっついて離れなくなってしまうのだ。こうなると、最後まで片面のみしか研磨されないことがあるため、大幅に時間をロスしてしまう。

スチロールパウダー

一般的に工作物同士の重なりを防ぐためには「スチロールパウダー」という添加剤が使用されるようだ。しかし、スチロールパウダーは20kg単位でないと注文することができないため、他のもので代用できないか検証を行ってみた。

バレル研磨:スチロールパウダー(代用品)

ソフトメディアの母材の代用品として使用していた爬虫類の床材(クルミの殻を砕いたもの)を2掴みくらい添加することで、工作物同士が重なり続けることはなくなった。くるみの外殻は鏡面仕上げ用のメディアとして使用されるうえ、水に濡れると若干柔らかくなるので、仕上がりに影響はでない。クルミの殻は樫木のよう水に沈むため、工作物同士のあいだに噛みやすく、延々と重なくなるようだ。カミハタとビバリアどちらでも効果があった。


微細な光沢メディア

大きさが1mm前後のセラミックメディアを2~3掴みほど混ぜても、工作物同士の重なりを軽減することができた。前述したクルミの外殻と違い、偏研磨を防止するだけでなく、細部の研磨ができるメリットも存在。
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溶けない人工雪、マジックスノー!
バレル研磨用のスチロールパウダーを見て触ったことないので、どのような素材なのかわからない。数グラムで大量の水を吸収しながら固まる高吸水性樹脂だった場合、スノーパウダー(人口雪)で代用できるかもしれない。機会があれば試してみて効果のほどを追記したい。

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