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雨樋(軒樋)が割れて雨漏りが発生!DIYで簡単に修理してみた

割れた雨樋(軒継手)をDIYで修理 ブログ

割れた雨樋を自分で直すのまき

外から水が大量に流れる音がする!?

雨どいが割れて水漏れ

雨が降っている日にお風呂に入っていると、外から変な水音が聞こえてきた。普通の雨音ではなくて、どこか一点からドバドバと水が地面に落ちてる感じの音。気になって窓を開けて確認してみると、1階屋根の雨樋が割れているようで、そこから雨水がそのまま滝のごとく落ちているようだ。

夜で雨樋の様子が暗くてよく見えなかったので、その場での確認はあきらめて、後日明るい時間にしっかり見ようと思い、とりあえずその日は原因だけ把握して湯船に戻った。

軒樋(ジョイント)が真っ二つに割れる!?

割れた軒継手

次の日に確認してみると、軒樋と軒樋を繋いでいる軒継手が割れていることがわかった。軒継手は中央付近、つまり左右の軒樋の繋ぎ目の部分で真っ直ぐに割れていた。

ノコギリのような刃物で真っ直ぐに切ったように見えたが、専門業者の施工事例を見ていると、同じ様に継ぎ目部分から真っ直ぐに割れている写真が散見されたことから、人為的なものではなく、経年劣化で直線的に割れてるケースも珍しくないようだ。

軒樋を剥がせない…

自分で修理する場合、既存の軒継手を取り外して新品の軒継手と交換する方法と、割れた軒継手部分を丸ごと切断し、その隙間へ短く切った軒樋を追加したうえで、追加した軒樋の左右両端を新品の軒継手で既存の軒樋と接続し直す方法で悩んだ。しかし今回は、費用を抑えつつ作業の手間も少ない前者の方法で修繕することにした。

軒継手(後耳、前耳)

しかし、割れた軒継手は専用ボンドで接着されているようで、ホットガンで温めて剥がそうとしたが、取り外すことができなかった。ちなみに、前後の耳(爪)には接着剤が塗布されていないのか、前耳だけ割れて取り除くことができた。

脳筋「継ぎ接ぎすればいいんじゃね?」

半丸タイプ軒継手(105)

あれこれと面倒くさがりが考えた結果、新しい軒継手を割れた軒継手の上からボンドで貼りつけて継ぎ接ぎすることにした。家は半丸タイプの軒樋でサイズは105だったので、同じ半丸タイプ(105)の軒継手を購入。ホームセンターで約300円ほどで販売されていた。

耳を切った軒継手

既存の軒継手が軒樋についているので、新しい軒継手の前耳と後耳が貼りつける際に邪魔になることから、前後の耳をハサミでカットすることに。

軒継手 湾曲

割れた軒継手のカーブに合わせて密着させやすくするため、24時間ほど輪ゴムで強めに湾曲させてR(半径)をきつくすることに。

軒継手 接着方法

Rがきつくなった軒継手にボンドで接着するわけだが、そのまま貼りつけて支持しないと落下するため、ボンドが乾燥するまでテープで支持することにした。

雨樋用ボンド(速乾性)

使用するボンドはコストを抑えて家にある「塩ビ用ボンド」で接着しようと思っていたが、コニシさんから割安(400円ほど)で「雨どい用ボンド」が販売されていたので購入。使用法には接着する片面に均一に塗布し、テープやヒモなどで30分以上固定するようにと記載されていた。

補足すると、ボンドの乾きが早いので、修繕箇所の前でボンドを塗布してすぐに貼り合わせたほうが失敗しにくかった。

雨樋を固定したテープ

ボンドが乾燥するまでガムテープで軒継手を支持しようと思ったが、ニトムズさんから「雨どい補修テープ」なるものが販売されていたので、これを継手の両端に貼り支持することに。

なぜなら、一時的な仮固定だけのガムテープと違い、接着剤が乾いた後もそのまま防水テープとして貼りつけておくことができるので、固定力の補強として残ると考えたからだ。

割れた軒樋を自分で修理

左右の軒樋の高さが大きくずれていたので、力技で受け金具を曲げて軒樋同士の高さを合わせた。あとで知ったが楽に曲げられる専用のツール(雨樋ペンチ)があるようだ。

そして、ボンドを塗布した軒継手を割れた軒継手の上から貼りつけた。写真を撮り忘れたが、微妙に密着せずに隙間があいていたので、両端を紐で縛ってボンドが乾燥するまで固定した。

仕上がりは、修繕した雨樋は家の裏なので誰にも見られることはないが、テープの色と軒樋の色の違いが目立つので、黒い防水ブチルテープにしたほうがよかったかなと少し後悔。

ちなみに、お隣の家の集水器も傾いており、雨水の一部が縦樋へ流入せずに池面に落下していた。自分の敷地から手が届いたので、こっそり真っ直ぐな状態に戻しておいた。

軒継手の追加

水漏れはしなくなったものの、耳のない軒継手では耐久性に不安を感じたので、水が流れる面にも同じ方法で継ぎ接ぎして補強することにした。ということで、また軒継手を新しく購入し、左右の耳をハサミでカット。

Rを広げた軒継手

軒樋の上側(凹側)から貼り付ける場合、軒継手のRがきついままだと左右の端が浮きやすく、軒樋との間にすき間ができやすくなった。そのため、下側に貼り付ける場合とは逆に軒継手のRを少し広げ気味に調整した。調整方法は凹側を下向きにして左右が自然に沿うよう中央へ重しを24時間載せた。

軒継手 ボンド塗布面

Rが広がった軒樋にボンドを塗布する。ボンドの塗布面は最初の軒継手とは逆で凸面。

軒樋の凹側に軒継手を貼り付ける

最初に軒継手を貼りつけた箇所(軒樋同士の継ぎ目)の上側に、ボンドを塗布した軒樋を貼りつけて接着。軒樋と継手のあいだに隙間ができるようであれば、ボンドが乾燥するまで、水を入れたジップロックorペットボトルやクランプなどで固定したほうがよいと感じた。

よくよく考えると、雨水が流れるところに1mmほどの段差ができるので、その段差部分へ砂・落ち葉・コケ・泥などが引っ掛かりやすくなり、排水不良を起こすリスクがあるかもしれない。真似する人はいないと思うが、すぐに掃除できないような場所であれば、やめたほうがいいかもしれない。

無事に水漏れがおさまる

雨樋水漏れの修繕(Before After)

雨樋修理費用

特別な工具を使わずに1,500円ほどで雨樋の割れを修繕することができた。プロがきちんと修繕したものに比べると長持ちしないと思うが、毎年修繕するのは面倒なので、3~5年は耐えてほしい…。また、継手が割れたり、水が漏れるよになったら追記したい。

同じように雨水が流れる樋樋・竪樋やそれを接合している継手が割れたり、穴があいて水漏れしたときに、雨どい用の補修テープで修繕しているDIY事例が散見されるが、テープだけでは雨漏りが改善せずに困っているDIYerの参考になれば幸いである。

その後

2026年5月 自力で修繕
2026年6月 台風6号に耐える

軒樋を自分で修繕してから何度か雨が降ったり台風が接近したりしたが、現在も再接合した雨樋同士が離れることもなく、水漏れは発生していない状態が続いている。今後、また軒樋が割れたり、水漏れが発生するなど異変があれば追記したい。

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