窓断熱目的で窓に貼ったプラダンの耐用年数
窓にプラダンを貼ると冬の断熱効果と夏の遮熱効果を得られる
二重窓を作らずに窓に直接プラダンを貼って断熱効果を向上させたり、結露対策をしている人も多いのではないでしょうか。窓からの冷気を防いで室内を暖かく保つことができるため、冬場の光熱費を抑えたい人にとって手軽で効果的な方法です。
また、プラダンは夏場にも役立ち、外からの熱気を遮断して室温の上昇を抑える効果があるため、エアコンで冷やした部屋が暑くなりにくく、冷房効率の向上にもつながります。
手軽に取り付けられる一方で、「どのくらい耐久性があるのか?」「長期間使っても効果は続くのか?」と気になる人もいるかもしれません。
実際、私も断熱目的で窓にプラダンを貼りましたが、しばらくするとプラダンが割れてしまいました。ちなみに窓に貼っていたプラダンはモノタロウブランドの厚さ4mm・ナチュラル色のものです。
夏の終わりにプラダンが割れた
2022年2月に窓へ貼り付けたプラダンですが、2025年9月になって様子を見たところ、窓からたわんで外れかけていたため、窓側へ押し込もうとしました。すると、お菓子のクラッカーのように「パキッ」と脆く割れてしまったのです。わたしは驚いて「あれ?」と思い、他の部分を軽く押してみたところ、同じように「パキパキ」と亀裂が入っていきました。
仕方なくプラダンを取り外してみると、指先で軽く叩くだけで「パリパリ」と割れてしまうほど劣化していることがわかりました。念のため、他の窓に貼ったプラダンも確認しましたが、そちらは問題なく割れることもありませんでした。
劣化スピードは設置環境による影響が大きい
今回劣化が見られたプラダンは、直射日光の当たらない北側の窓に貼りつけたもので、4回目の夏が終わろうとする3年7ヶ月目で割れました。
ただし、建物で影になる面に貼っている窓のプラダンは約4年経った今も脆くなっていないので、主な原因は散乱光(紫外線)による樹脂の劣化(光劣化)と熱による影響が加わったことだと考えられます。
従って、日照時間が長い南・南東・南西向きの窓でも、周囲に日射を遮る建物があれば、4年目の夏を越えて使い続けられる場合があります。しかし、直射日光の当たらない北側の窓であっても、遮蔽物がない環境では設置から3年7ヶ月(4回目の夏の終わり)で寿命を迎えました。そのため、日当たりの良い南向きであれば、より早い年数で軽く押しただけでパキパキと割れるような劣化が出始めると予想されます。























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