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ペンドライバードリルの選び方

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特徴

ペンドライバードリル

写真のモデル:マキタ|DF010DS

ペンドライバドリル 機能の説明 性能比較表 性能比較表 ドライバードリル ドライバードリル

ペン型なのでコンパクトで軽量

一般的なドリルドライバーに比べるとパワーが弱くクラッチ数が多いので細かなトルク設定が可能になります。作業に合わせて形状を変更させることが可能で、【ピストル型】と【ストレート型】の形に変えることが出来ます。
また、質量が約500gと非常に軽いので持ち運びや移動しながらの作業にも便利です。

コード式と充電式があり、充電式(リチウムイオン電池)の電圧は3.6Vと7.2Vのモデルがあります。主に小ネジを使う電気工事や工場での製品組み立てに使用されますが、締めつける力が必要な作業では、トルクが高いモデルやペンインパクトドライバを選んだほうがよいでしょう。

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用途

向いている用途

■細かい締めつけ調整が可能
■設備工事(電気工事など)
■精密機械・電化製品の組み立てや修理
■組み立て式の家具やラック

トルク(締めつけ力)が弱くクラッチ数(調整段階数)が多いので、手で締めつけるような細かいトルク調整を行うことが可能になります。なので上記の様なデリケートな作業シーンに向いています。

電気工事や電化製品の組み立て作業では強いトルクは必要ありません。強いトルクや打撃を加えてしまうと、部材が破損したりネジ溝がバカになることがあるからです。(トルクが必要な設備工事ではペンインパクトドライバーなどが使用されることもあります。)

コンパクト

コンパクトなので取り回しが自由

細かい場所や狭い隅で締めつけ作業をする場合、一般的なドリルドライバーやインパクトドライバーだと本体が大きく邪魔になるので不向きになります。ペンドリルドライバーの本体はスリムで軽く、形状をピストル型からストレート型に変更することが可能なので、他の部品などにぶつかることなくドライバー感覚の様に使うこともできます。また、スリムで軽量なので腰袋にも収まり、持ち運びながら作業するシーンにも便利です。

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使い方

スイッチ

スイッチの入れ方

■正転(右回転・締めつけ
■逆転(左回転・ゆるめる)

スイッチは一般的なドリルドライバーのトリガー式とは違い押しボタン式になっています。
正転と逆転させることができる2つのボタンが並んでいます。

ロックボタン

本体の上部にロックボタンがあります。
矢印の方向にスライドサセルことでスイッチにロックがかかるので誤作動を防ぎます。

握り方1握り方2

グリップの握り方

グリップは上の写真の様に人さし指を本体に沿わせながら3本の指で握ります。この握り方をすればスイッチの上に親指がくるので、親指で回したい方向のボタンを親指で押しやすくなります。
人差し指も一緒にグリップを握ってしまうと、本体の安定力が悪くなり、締めつけ作業がやりづらくなりますし、親指でスイッチも押しづらくなります。

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ビットの取り付け方(スリーブ)

ビットの取り付け・取り外し方

ペンドリルドライバーの先端ビットを取り付ける部分はドリルチャックではなく、インパクトドライバーと同じスリーブタイプになっています。ビットの取り付け方は、スリーブを引きビットを六角穴に差しこんでから引いていたスリーブを離します。必ず使用する前にビットが抜けないか確認を行いましょう。ビットの取り外し方はビットを引き抜くだけで手順は取り付け方と同じです。

形状変更

作業場所や用途に応じて形状変更

■ストレート形状
■ピストル形状

ストレート型とピストル型の2段階に形状を変えることが可能で、締めつける場所や状況に応じて形状を使い分けると便利な機能です。形状を変える方法はグリップがカチッと音がなるまで折り曲げるだけなので、工具不要で簡単です。

ペンドリルドライバーの性能比較表

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