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ウッドトピアリー | 水や光が必要のないフェイク植物(丸い木)

 

かもめ食堂で見たウッドトピアリー(丸い木)

映画「かもめ食堂」丸い木

映画『かもめ食堂』で初めて目にした、木製オーナメントの「ウッドトピアリー」。

劇中で食堂の窓辺にさりげなく飾られていた、小さな丸い葉をつけた木のようなデザインに一目惚れしたのを今でも覚えている。

「いつか買おう」と思いながらも、なかなか購入する機会がなく、そのまま何年もの月日が流れ、存在自体をすっかり忘れていた。

最近になって、ふと「あの丸い小さな木」を思い出し、楽天市場で検索してみると、今でも販売されていた。

かもめ食堂で見たウッドピアリー(丸い木)

調べてみると、このオーナメントの正式名称は「ウッドトピアリー」というらしい。丸い葉のデザインだけでなく、上の写真のようなハート型など、さまざまなデザインが販売されている。

ナチュラルな北欧インテリアや木製雑貨との相性が良く、窓辺や棚に飾るだけで温かみのある雰囲気を演出できるのも魅力である。『かもめ食堂』のインテリアが好きな人なら、思わず欲しくなるアイテムではないだろうか。

ちょうど楽天ポイントを受け取ったタイミングだったこともあり、そのポイントを使って、ついに念願だったウッドトピアリーを購入した。

水、光、土の必要のない植物

ウッドピアリー(葉)

フェイクグリーンは樹脂やプラスチックなどで作られた人工観葉植物だが、ウッドトピアリーは天然素材を使用して作られているようだ。

葉は光沢のある小さな楕円形で、街路樹の植え込みなどでよく見かけるツゲの葉によく似ている。天然の葉を保存加工したものと思われ、近くで見ても人工的な印象はほとんどなく、本物の植物のような自然な質感に仕上がっている。

ウッドピアリー(幹)

幹にも天然の枝がそのまま使われているようで、白樫などの硬く緻密な広葉樹を思わせる質感がある。表面には自然な皮や節が残されており、フェイクグリーンにはない本物の木ならではの存在感を感じる。

細い枝ではあるものの、見た目以上にしっかりとした印象があり、簡単に折れたり朽ちたりするような頼りなさは感じられない。葉だけでなく幹にも天然素材が使われていることで、全体の雰囲気がよりナチュラルになり、本物の樹木のような温かみを演出している。

ウッドピアリー(土)

土を使わずに製作されているため、水やりや日当たりを気にする必要がなく、室内でも枯れる心配がない。また、土由来のコバエなどの害虫が発生しにくく、手軽にグリーンインテリアを楽しめる点も魅力である。

実際に倒してしまったことがあるが、鉢の中身はお茶の葉のような素材がしっかりと固められていたため、中身がこぼれて部屋を汚すことはなかった。

なお、本来であれば葉は枝から離れると水分を吸収できず枯れてしまう。しかし、ウッドトピアリーの葉は長期間鮮やかな緑色を保っていることから、天然の葉に着色や特殊な加工を施して耐久性を高めているものと思われる。

もし葉が取れてしまった場合でも、葉の付け根に木工用ボンドやホットメルト接着剤を少量付けて元の位置へ差し込めば、簡単に補修できるだろう。

サイズ

ウッドピアリー(サイズ)

サイズはS・M・Lの3種類が用意されており、今回は机や棚の上に飾りやすい一番小さいSサイズを選んだ。

Sサイズの高さは約14cmで、350ml缶とほぼ同じくらいのコンパクトなサイズ感である。手のひらに収まるほどの大きさなので、デスクや窓辺、玄関など限られたスペースにも気軽に飾れる。

350ml缶が手元になかったため、サイズ比較として500mlのペットボトルと並べて撮影した。購入前に大きさをイメージしたい人は参考にしてほしい。

今回購入したショップでは、価格1,000円(税込)+送料550円で販売されていた。ウッドトピアリーはショップによって価格や送料が異なるため、楽天市場やAmazonなどで比較してから購入するとお得である。

ウッドトピアリーはDIYでも自作できる

近年は本物の葉を使ったウッドトピアリーをあまり見かけなくなり、価格が以前より高くなっており、小さいサイズでも5倍以上の価格になっていることも珍しくない。そのため、少しでも費用を抑えたい人はDIYで自作するのも一つの方法である。

海外では、100円ショップのようなディスカウントショップで購入した材料や、家庭にある不要品を利用してウッドトピアリーを手作りしている人も多い。

紹介する動画では、発泡スチロールの球体に造花の葉をグルーガンで貼り付けて樹冠を作り、ウィローフェンスから取り出した天然の小枝を束ねて幹を再現している。さらに、植木鉢の中へ発泡スチロールや空き瓶などを組み込んで土台を補強し、最後に小石やモスを敷き詰めることで、市販品のようなナチュラルな仕上がりを実現している。

既製品とは異なり、大きさや鉢のデザイン、葉の種類を自由にアレンジできるのもDIYならではの魅力である。工作が好きな人なら、世界に一つだけのオリジナルウッドトピアリーを作ってみるのも面白いだろう。

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