「うちの猫は爪切りのときに暴れて逃げ出す…」「噛まれるのが怖くて爪切りができない…」そんなお悩みはありませんか?我が家の愛猫も爪切りをすると、途中で逃げ出したり、手を噛んだりして往生していました。
この動画では、猫になるべくストレスをかけずに、動けなくしたり、噛めなくするためのマスクの作り方をご紹介します。SNSで話題になった「頭にテープを貼る」やり方でも通じなかった猫にもお試しください。
まず軍手を用意します。次に用意した軍手の小指を根本からハサミで切ります。
次に手首のゴム部分を縦に切ります。首周りの細い猫の場合、この工程は不要です。
中指と薬指で目がくる辺りを覆って安全ピンなどでとめます。安全ピンが外れると危険なので、縫い付けるか、中に入れ込んだほうがよいでしょう。
作った手袋マスクを猫の顔にかぶせて、あけた穴を鼻の位置に合わせます。
息苦しさを感じさせますが、切った小指の穴から鼻を出して呼吸ができますし、手首のゴム部分を切っているので首もきつくしまっていません。
視界を奪われた猫は逃げ出すことができないうえ、口が隠れているので人間の手を噛みつくこともできませんでした。
大人しくなったとはいえ、閉塞感はストレスを与えるので、サクサクと爪を切っていきます。鳴きはしましたが暴れることもなかったので、2~3分(体感)で切ることができました。
なにかの拍子で安全ピンが外れると危険だと思い、指を中に入れ込んだもの。また爪が伸びたら、次回はこちらのマスクを使用して様子をみたい。
こちらはメディアで紹介されていて、参考にした市販品の「もふもふマスク」です。2,990円と決して安くはないうえ、マスクを着用しても暴れるという批判レビューも散見されたので、自作した100円の軍手マスクで試してみてはいかがでしょうか。猫ちゃんの反応を見ながら、コスパよく対策したい方におすすめです。
コメント