塩ビ管で密閉容器を作る方法-塩ビパイプに密閉蓋を取りつける!

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塩ビ管を使って簡単に手作りできる密閉容器の作り方をご紹介します。この記事では、材料の選び方や組み立て手順、さらには密閉性を高めるためのポイントについて詳しく解説します。DIY初心者でも安心して取り組める方法で、あなたも環境に優しいオリジナルサイズの密閉容器を作成してみませんか?

VU管 (VUパイプ)

任意のサイズにカットした塩ビパイプ(VU管)を用意します。写真のVU管の呼び径は200なので、内径は約200mmあります。このくらいの規格になると端材でもけっこう値が張るようです。

VU掃除口+VUソケット+VU管+VUキャップ

VU管の規格と同じVUキャップを底に差し込みます。写真のものは呼び径200のVU管なので、同じ呼び径200のVUキャップを接続しています。メーカーによってキャップの高さが異なるようです。

VUソケット+VU管+VUキャップ

VU管に後述する掃除口(蓋)を直接接続することができないので、VUソケットをVU管に接続します。VUソケットもVU管と同じ呼び径(200)を選定すれば接続できます。

VUソケット+掃除口

ネジ式のフタとなる[DV継手 掃除口]をVUソケットに接続します。DV継手 掃除口はVUソケット管と同じ呼び径(200)を選定すれば接続できます。

VUソケット+VU管+VUキャップ2
塩ビパイプと特殊継手を使用した容器が完成しました。これを工具箱(ツールボックス)としてバイクに取り付けている人を見かけます。

DV継手 掃除口

[DV継手 掃除口]のフタはネジ式なので、簡単に外れることはありません。また、パッキン付きなので中に入れた液体や空気が漏れ出すこともありません。

硬質塩ビ管用粘着剤(早乾型と遅乾性の違い)

各パーツはおもいっきり差し込めば簡単に外れることはありませんが、接合力を高めたい場合や、中の液体や空気を漏れないようにする場合は、塩ビパイプ用の接着剤を塗布して接合します。呼び径150だと接着剤を塗布しているあいだに乾燥してしまうので、呼び径が大きい継手を接続する場合は、遅乾性の接着剤のほうが適しています。

VUソケットと掃除口で作った密閉式容器

VUキャップにDV継手 掃除口を接続することが可能なので、高さが低い容器が必要な場合は、VU管やVUソケットは不要です。直接、底となるVUキャップに掃除口を接合するとよいでしょう。

両端掃除口を接合したVUソケット

Youtube-動画アイコン作り方を動画で視聴

VUソケットの左右にDV継手 掃除口を接続すれば、両サイドから中のものを取り出せる容器になります。

 

 

 

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