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手が届かない所に落ちたモノを拾う方法

手が届かない所に落ちたモノを拾う方法 ブログ

家の雨樋を直していたときに、家と塀の間に木槌を落としてしまいました。家と塀のあいだは狭く、子どもの頃は通ることができたのですが、現在は体重が80kgもあるため通ることができません。そこで、長い棒の先に強力両面テープを貼って取ろうとしましたが、木槌が重すぎてテープにくっつかず、持ち上げることができませんでした。

しかし、昔、型枠大工さんが型枠に落とした道具を桟木と釘を使って取っていたことを思い出し、似たようなものを作って試してみました。

狭くて手の届かない所に落とした物を取るツールの作り方(木口に釘やビスを打つ)

まず、拾いたい物に届く長さの角材を用意し、その角材の木口に釘またはビスを浅めに4本打ちます。画像ではコーススレッドを使用しています。このコーススレッドのピッチ(間隔)は、取りたい物の幅と同じくらいにします。

何度か試して思ったのですが、釘やビスは浅めに打ったほうがよかったです。なぜなら、押さえつけたときにピッチが広がりやすくなりキャッチしやすいことと、幅が合わなかったときに力を左右に加えれば微調整できるからです。

実際に目にしたときは釘2本だったと思うのですが、2本だと持ち上げてる際に傾いて落ちることがあるので、安定させて持ち上げるために4本打ったほうがよかったです。

狭くて手の届かない所に落とした物を取るツールの作り方(掴み方)
2本のコーススレッドの間に落とした物を強く押し当てると、浅めに打ったコーススレッドがハの字に広がり、落とした物をしっかり挟みます。このとき、コーススレッドの頭がストッパーの役割を果たすため、持ち上げても挟んだ物が落ちることはありません。

六角棒
六角棒の様な細いものも取れました。エンジンルームなど狭い場所にボルトを落として焦らずに取ることができるでしょう。
スケール(メジャー)
スケール(メジャー)の様な幅広いものも取れました。コーススレッドを押し当てる際に傷がつくので、傷をつけたくない場合はコーススレッドにビニールテープなどを巻いたり、鍋頭のネジのほうが有効かもしれません。

掃除機のヘッド
掃除機のヘッドも持ち上げることができました。磁性を持つものであれば、磁石でとれるかもしれませんが、非磁性のものだとこちらのほうが有効です。また、水中に落ちたものも、強力両面テープより、こちらのほうが有効でしょう。

実際に記事で紹介した方法で物を取っている動画を見たい場合は、YouTubeからご視聴ください。色々な取り方があると思いますが、すぐに対応しなければならない状況では、この方法を知っていると役立つかもしれません。

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