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どこにでも設置できる!マグネットホルダーを活用した集じん装置

どこにでも設置できる!マグネットホルダーを活用した集じん装置 ブログ

マグネットホルダ台を活用した集じんシステム

どこにでも設置できる!マグネットホルダーを活用した集じん装置

作業環境を清潔に保つための集じん対策

床に落ちた木くずや粉じんを効率よく吸い取る集じん機は、木工機械の加工エリアに吸口を設置することで、発生した木くずや粉じんをすぐに回収できるため、後片付けの手間を減らし、作業環境を清潔に保つことができます。

しかし、集じんノズルを固定するホルダーを作るのが面倒だったり、1つのホルダーを複数の機械や場所で使い回したいと思ったことはありませんか?

そんな悩みを解決するのが、マグネットホルダ(オンオフマグネット)を活用した集塵ノズルです。強力な磁力で木工機械やクランプの金属部分にワンタッチで設置でき、使いたい場所へ簡単に移動可能です。面倒なホルダー作りや固定に悩む必要がなくスムーズに粉塵対策ができます。

マグネットホルダーとは?

マグネットホルダー(ニューストロング MB-8D)

マグネットホルダは、スイッチの切り替えで磁力をオン・オフできる便利な磁石です。通常の磁石と違い、使いたいときだけ強力に吸着し、不要なときは簡単に取り外せるのが特徴です。

マグネットホルダーの吸着力

吸着面は側面や上面にも多少の磁力がある場合がありますが、基本的に底面と背面が最も強力です。マグネットホルダーの吸着力が800N(80kgf)の場合、取り付ける場所が鉄や鋼などの磁性体で、厚みが5mm以上あれば、垂直方向には片手で動かせないほどの強力な吸着力を発揮します。

マグネットホルダーのネジ穴

マグネットホルダの用途は、鉄製の作業台や機械、金属部品の固定に多く使用され、工場や作業現場では治具やクランプの代わりに金属製のワークを押さえたり、位置決めに使われたりします。上面にはネジ穴(M8)があり、さまざまなDIYツールや作業補助具から計測器などを取りつけて自由にカスタマイズすることもできます。

作り方

集じんノズルにネオジウム磁石を固定

まずはじめに集じんに使うノズルにネオジウム磁石をビニールテープで固定します。ネオジウム磁石は強い衝撃で割れやすいので、テープで磁石全体をしっかり巻きつけて保護します。

使い方

集じんノズルを磁石で固定

マグネットホルダを任意の場所に取りつけて、そこに磁石を固定したノズルを吸着させれば、簡単に集じんノズルを設置できます。作業環境や機械に応じて柔軟に位置を調整でき、効率よく木くずや粉じんを回収できます。

クランプにマグネットホルダーを固定

マグネットホルダを取りつけたい場所が非磁性の場合は、クランプの金属部分(うで)に固定することで、磁力を利用してノズルを設置できます。これにより、木製の作業台や磁性のない機械にも対応でき、集じんノズルを任意の場所に自由に設置できます。

まとめ

マグネットホルダを活用した集塵システムは、ボルトやクランプを使わず、磁力で簡単に設置・移動できるのが特徴です。複数の集塵ホルダーを作る手間を省きたい人や固定するのが面倒な人、1つの集塵装置を複数の機械で使い回したい人に最適です。

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