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インパクトドライバーのビットの取り付け方と取り外し方

インパクトドライバー(日立工機-WH14DDL)の各部名称

写真のモデル:日立工機-WH14DDL(各部名称)


インパクトドライバー性能比較ページ

ビットの取り付け方

インパクトドライバーのビットの取り付け方

ワンタッチで着脱可能

インパクトドライバーはドリルドライバーのようなの取り付け方とは異なり、ワンタッチでビットを取り付けることができます。 ビットを取り付けるには、スリーブ(チャック)を手前に引いた状態で六角軸のビットを差しこみスリーブを元の位置に戻します。

ビットを取り外す方法

ビットを取り外す場合は、同じようにスリーブを手前に引いた状態でビットを抜き取ります。

取り付け時の注意点

最初はビットの交換中に誤ってスイッチを入れてしまい怪我をする場合があります。慣れてないうちはビットを交換する際に正逆転切り替えレバーを中間位置にしてスイッチロックをかけるか、バッテリーを抜いてから交換しましょう。特に鋭い刃がついたビットを交換するときには注意が必要です。

回転中にビットが飛んでいったり、落下することがあり危険なので、ビットを取り付けた際にビットを引っ張ってスリーブから抜け落ちないか確認を行ってから作業を行いましょう。

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取り付けられるビット

インパクトドライバーのスリーブに取り付けられる先端ビットの種類

取り付けられない丸軸の先端ビット

現在、販売されているインパクトドライバーに取り付けられる先端ビットは、ほとんどが6.35mmの六角軸タイプのものばかりです。スリーブの中に中央の写真のような六角軸専用のビットを装着するホルダーが設けられているので、丸軸のタイプのビットは取り付けられません。
インパクトドライバーに六角軸を取り付けられるようにするドリルチャック

丸軸のビットを取り付ける方法

上の写真のような六角棒タイプのキーレスドリルチャックをインパクトドライバーに装着すると、ドリルドライバーと同じように、丸軸のタイプも先端ビットも取り付けることが可能になります。メーカーごとにチャック能力(取り付けられる軸幅)が違うので、しっかり商品説明を確認してから選びましょう。

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ビットが抜けなくなってしまった場合

最近のモデルはよくわかりませんが、連続作業を行なっていたり、安いビットを使用した場合にインパクトドライバー本体からビットが抜けなくなり、ビットの交換ができずに困る場合があります。

抜けなくなったビットを取り外す方法

①はじめに、ビットを軽く左右に叩いて抜いてみます。

②潤滑油などをさし引っこ抜きます。

③ペンチで引っこ抜く

④人がいれば一人が本体を持ち、一人がペンチを持つと、強い力が働きます。

⑤机に固定した万力(バイス)でビットをしっかりと挟みこんで引っこ抜きます。
(引っこ抜けない場合は、本体を前に強く押してから再度引っこ抜きます。)
(それでも抜けない場合は、そのまま逆転(左回転)させてから、回転を止めから引っこ抜きます。)

⑥万力がない場合は、クランプでビットを作業台ごとしっかりと挟み固定し同じ手順をふみます。

⑦万力もクランプも無い場合は、他のインパクトドライバーにビットの片側をさしこみ同じ手順をふみます。

⑧負荷のかかりやすい長ビスなどをいらない木材におもいっきり締めつけ、打撃を加えながら逆転(左回転)させてビスを抜いてからビットを抜きます。

⑨ J( ‘ー`)し

ビットが抜けたら、潤滑油などをさしましょう。それでも抜けなるようなことが起こる場合は装着しないようにしましょう。

インパクトドライバーの性能比較表

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