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日立工機 - WH14DDLの締め付け動画

DIYで使用するネジや材料を使ってねじ締め能力と音を比較した動画ページです。
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インパクトドライバー(日立工機-WH14DDL)の各部名称
各部名称-日立工機-WH14DDL



インパクトドライバー(日立工機-WH14DDL) インパクトドライバー
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日立工機(HITATI)
WH14DDL(14.4V)

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日立工機 インパクトドライバ WH14DDL



WH14DDL-日立工機 トルク 167N.m
回転数 低速:0〜900min
中速:0〜2,200min
高速:0〜3,000min
テクス用0〜3,000min
打撃数 低速:0〜800min
中速:0〜2,600min
高速:0〜3,300min
テクス用0〜1,500min
電圧
容量
14.4V
3.0Ah(BSL1430)
4.0Ah(BSL1440)
日立工機 - WH14DDL ねじ絞め付け能力

感想

WH18DDLを、かもれるくらいのトルクと締め付けスピードがあります。
昔から釘打ち機やインパクトは、日立工機のものを愛用していました。
私がニカドを振り回してた時代に比べると、インパクトドライバーは驚くほど性能や機能面がかわりました。
現在、同じ電圧の機種と比べると性能面は上位クラスで、5つのカラーから選べるができます。
長ビスを締めこむスピードは、マキタの上位機種〔TD134〕や〔TD136〕より速いと思います。

会社によって得意 不得意な電動工具があると思いますが、昔も今も日立工機のインパクトドライバーの性能は非常に優秀だと思います。
現在、国内で販売されている14.4Vの中では、一番トルクがある機種でその数字にも偽りはないと思います。
価格が安くなった、型落ちのWH14DBALは締めつけスピードが若干劣りますが、新機種と同じくらい締めつけるスピードが速く、最新機種のバッテリーと共用することができるのでお勧めの機種です。


機能面

私は引き篭もっているので必要はないのですが、最近のプロ用の機種には防じんや耐水性があります。
最近のプロ用のインパクトドライバーには、回転数や打撃数を変えられるモードがデフォルトとなってきているので、建築物の施工以外でも家具やデリケートな部分の接合にも利用できる機種があります。
今回は、このつのモードを利用して各ビスを閉めこんでいきたいと思います。


騒音

1流メーカーのインパクトドライバーは最新機種をだす度にトルクも強くなってきていますが、打撃音も静かになってきています。
締め込むスピードが速ければ、打撃音が響く時間も短くなり騒音が低減するので、締め込むスピードも大きな要素になると思います。
同じ電圧でトルクが近い数字でも長ビスを打った場合に、倍近くスピードが変わる機種もあるので、性能の数字だけでなくショップでのレビューも参考にしたほうがよいでしょう。
インパクトドライバーを試打させてくれるような、親切なショップやホームセンターもあります。

また日立工機様のには、トルクは落ちますが打撃音が静かになったオイルパルスや電子パルスのドライバーも発売されています。

スリムビス

 スリムビス


感想

慣れている方でしたら中速や高速でも問題ないのですが、せっかくなので低速モードを利用してスリムビスを絞めこんでみました。
垂直に入れ、材料を潰さないようにするように絞めこんでいます。
非常に低速で回転コントロールを行うことができるので、従来のモード切り替え機能がない機種に比べると、私のような不器用な人間でも、機械ネジやデリケートな部分の締め付けもインパクトドライバーで行えるようになりました。
あまりに回転が遅いので、50mmの長さからかっとなって中速で締めつけています。

低速なので回転音は非常に静かで、非力にやる気のないような音がしますが、全く負荷のかかる感じはしませんでした。
打撃音は回転をさげると静かになりますが、ドライバードリルのクラッチが効く音に比べると少し大きいです。

低速モードでもまだトルクに余裕があるので、仕上げでまだまだ強く締め付けることも可能です。
材料はSPFで、皿をとっただけで下穴はあけていません。



絞めこむ動画
(実寸に近いビスの写真)
切り替えモード 備考
低速モード 下穴なし
スリムビス25mm
太さ3.3mm×長さ25mm
低速モード 下穴なし
スリムビス30mm
太さ3.3mm×長さ30mm
低速モード 下穴なし
スリムビス35mm
太さ3.3mm×長さ35mm
低速モード 下穴なし
スリムビス40mm
太さ3.3mm×長さ40mm
低速モード 下穴なし
スリムビス45mm
太さ3.3mm×長さ45mm
中速モード 下穴なし
スリムビス50mm
太さ3.3mm×長さ50mm
中速モード 下穴なし
スリムビス65mm
太さ3.9mm×長さ65mm
11で最後まで締め付けられなかったので、途中から14に変更しています。
中速モード 下穴なし
スリムビス75mm
太さ3.9mm×長さ75mm


コーススレッド

 コーススレッド

 
感想
記載しているトルクの数値に嘘はないみたいで、コーススレッドの場合、今まで使用した日立14.4Vの中で一番締め付けるスピードが速いです。(〜2013)
短いビスだと差がでにくいかもしれませんが、長ビスをまとめて打った際に、古い機種と比べると作業能率に大きな差がでるくらい速いと思います。

体感でも動画を見てても、90mm(半ネジ)からビスが沈んでいくスピードが落ち負荷がかかっているのがわかりますが、それでも14.4Vの他機種に比べると締め込むスピード速いほうだと思います。(2013年)

静かな部類に入ると思うのですが、やはり金属がぶつかる打撃音なので、それなりに大きな音がでます。
締め込むスピードが速いので、今まで使った機種に比べると打撃音が鳴り響く時間は短くなっています。

材料

材料はSPFです。
皿をとったのみで下穴は開けていませんが、ビスを立てる為に最初に2〜3mmほど材料に食い込ませています。
高速モードでトルクにもまだまだ余裕があるので、さらに強固に締め付けることも可能です。


絞めこむ動画
(実寸に近いビスの写真)
切り替えモード 下穴径(mm)
中速モード 下穴なし
コーススレッド32mm
太さ3.8mm×長さ32mm
中速モード 下穴なし
コーススレッド38mm
太さ3.5mm×長さ38mm
中速モード 下穴なし
コーススレッド45mm
太さ3.5mm×長さ45mm
高速モード 下穴なし
コーススレッド51mm
太さ3.8mm×長さ51mm
高速モード 下穴なし
コーススレッド65mm
太さ4.2mm×長さ65mm
高速モード 下穴なし
コーススレッド75mm
太さ4.4mm×長さ75mm
高速モード 下穴なし
コーススレッド90mm
太さ4.8mm×長さ90mm
高速モード 下穴なし
太さ5.3mm×長さ100mm
高速モード 下穴なし
コーススレッド120mm
太さ5.3mm×長さ120mm


木ねじ

 木ネジ


絞めこむ動画
(実寸に近いビスの写真)
切り替えモード 下穴径(mm)
深さ1/2
低速モード 下穴なし
木ねじ13mm
太さ2.4mm×長さ13mm
低速モード 下穴なし
木ねじ16mm
太さ2.7mm×長さ16mm
低速モード 下穴なし
木ねじ20mm
太さ3.1mm×長さ20mm
中速モード 下穴なし
木ねじ25mm
太さ3.5mm×長さ25mm
高速モード 2.5mm
木ねじ32mm
太さ3.8mm×長さ32mm
高速モード 2.9mm
木ねじ38mm
太さ4.5mm×長さ38mm
高速モード 2.9mm
木ねじ45mm
太さ4.5mm×長さ45mm
高速モード 2.9mm
木ねじ50mm
太さ4.5mm×長さ50mm
高速モード 3.3mm
木ねじ4.5×56mm
太さ4.5mm×長さ56mm



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