サンダーの集じんシステム


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サンダーの性能比較表

集じん機能

サンダーの集じんの種類

身体に悪い粉塵

サンダーは木材を研磨する電動工具なので、作業中に光に当てないと見えないような粉じんがたくさん浮遊します。自然の木材の粉じんでも体にたくさんはいると害がありますし、塗装を剥がしたりする場合は有害な粉じんも発生するので、防じんマスクを着用して集じん機能のついているサンダーを選ぶことをおすすめします。

集じん機能がついていると、粉じんを100%ではありませんが、吸じん穴から粉塵と砥粒を吸い取り、〔ダストバッグ〕〔ダストボックス〕に回収するようになっています。
粉じんの排出口から〔集じん用のノズル〕を取り付けることにより、集じん機のホースを取り付けられるモデルもあります。

粉じんを吸い取る吸じん穴

集じん機能がついているサンダーには、パッド部分に吸じん用の穴が複数あいています。
内部にあるファンを回転させ、この穴から研磨で発生した粉塵を吸じんして排出口へ送っています。
メーカーが販売している専用のサンドペーパーを使用すれば予め穴が開いているのですが、市販の穴の開いていないサンドペーパーを取り付ける場合は、自分で穴を開けなければいけません。

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パンチングツール(パンチプレート)

治具(ワンタッチで穴あけ完了)

市販の安価なサンドペーパーには吸塵用の穴が開いていません。そこで、パンチプレートという治具を使うと、簡単にラバーパッドに開いている穴と同じ位置に穴を開けるこができます。
パンチングツールで穴を開ける場合は、本機にサンドペーパーを取り付けてから、パンチグツールに押し当てるだけです。

この治具は本体に標準付属されているモデルもあれば、別売りで販売されているモデルもあるので購入の際には注意しましょう。ちなみに写真のモデルは元から付属されていました。

マキタ(a31217)パンチプレートのサイズ

マキタの別売りパンチプレート(A-31217)

おそらくマキタの電動サンダーには、パンチプレートが標準付属されていません。リョービの電動サンダーにも付属されていませんでした。上の写真はマキタが別販売しているパンチプレート(A-31217)ですが、ボッシュのサンダーやリョービのサンダーと吸塵穴と同じ位置だったので、代用することが可能でした。

写真に穴が開く位置のサイズを記載しておくので、お手持ちのサンダーの吸塵穴と同じ位置であれば代用することが可能だと思います。断言できませんが、リョービの穴あけパンチ 6074927もサイズが同じだと思うので、安いほうを購入したほうがお買い得だと思います。

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サンドペーパーに穴を開ける方法

センターポンチでサンドペーパーに穴を開ける
写真の物はセンターポンチです。

パンチングツールが付属されていない機種でも、サンドペーパーを取り付けてから、鋭利なもので穴の部分を刺して開けることもできます。綺麗な穴を開けたい場合は、パイプに刃をつけるか、皮抜き用につかう穴径が10mm程のパンチを使うと便利です。サンドペーパーの下に当て木をしいて、頭部をハンマーで垂直に叩き穴を開けます。紙ヤスリや布ヤスリも穴を開けることが可能です。刃がだめになるので、ホームセンターなどで数百円で販売されている安価なもので十分です。私は面倒くさいので鉛筆や棒を突き刺していました。

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集じんシステム法

ダストバッグ(集じん袋)

研磨で発生した粉塵をダストバッグの中に集じんすることができます。取り付け方は抜き差しするだけです。100%集じんすることはできませんが、作業後の清掃量が減るので、屋内で使用する場合は、ついてないよりついているモデルを選んだほうがよいでしょう。集じん用のホースを取り付け、集じん機につなげることによりさらに高い集じんが行えます。

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サンダー-マイクロフィルター(BOSCH(ボッシュ) GSS23AE/MF)

マイクロフィルター

ダストボックスの中に空気清浄機などについているようなフィルターがついているので、粒径の細かい粉塵も集塵してくれます。ボッシュのマイクロフィルターの吸じん効率は、90%以上と非常に高い集じん効果があります。
また、わたしが持っている他のサンダーに比べると、ボッシュのサンダーは吸塵力も非常に強いので、目詰まりしにくく、研磨力も低下しにくくなっています。上位モデル[GEX125AVE]〔GSS 230AE/MF〕はもっと強いでしょう。それだけ早く粉塵も溜まりますが。

サンダーの性能比較表

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