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変換アダプター
太さの違うホースを接続
太さの違う集塵ホースや電動工具のノズルにジョイントすることができるアダプターです。
このアダプターは「集塵 アダプター」などで検索すると色々なサイズがヒットするので、接続したいホースなどの口径にあったものを選びましょう。
変換アダプターは電動工具メーカーも販売していますが、口径のサイズが固定されていて、硬い樹脂製なものが多いので融通がききません。
上の写真の一部のアダプターはテーパー状になっており、素材が伸び縮みするゴム製なので、色々なサイズの集じんホースや電動工具のノズルに接続することが可能です。
またゴム製なので、使わない口径の先端部分をカッターなどで簡単に切りとることもできます。
SK11 集塵アダプター SAD-HS1 |
私はSK11(SK11 集塵アダプター SAD-HS1 )を持っていますが、 このアダプターは両端がテーパー状になっており、ノズルの口径が丸いタイプの電動工具には全て繋ぐことができました。
若干緩い場合は、アダプターにビニールテープを巻けばぴったりおさまります。
機械に接続した動画はこちらからどうぞ。
径違いソケット | インクリーザー |
経済的
塩ビパイプは空気や水などを流すために使われるパイプですが、 径違いソケットやDV継手(インクリーザー)というジョイントがあり、口径の違う塩ビパイプ同士を繋げることができます。
このジョイントは安価で色々なサイズがあり、加工しやすい素材なので、繋げたいホースなどの口径に近いサイズのものがあればこちらを利用する手もあります。
ダストフード
ダストフード |
粉じんや切り屑が発生する場所に
ダストフードは吸込み口が広がっているので、粉じんや切り屑が発生する場所に固定しておけば、粉じんや切り屑を撒き散らかさずに材料を加工できる場合があります。
ダストフードはΦ100mm用のものが多いので、細いホースに繋げる場合は、変換アダプタや塩ビの径違いソケットをでジョイントする必要があります。
写真より大きなサイズもあるのですがあまり、日本で販売しているショップをあまり見かけません。
素材は樹脂製なので加工(穴開け)しやすく、容易にクランプや三脚などに固定することが可能です。
動画の方はスタンドを自作していて旋盤の後ろに固定しています。
分岐アダプター
集じんホースを複数に分岐
分岐アダプターを使用すると集じんホースを分岐させることができるので、切削屑の発生する場所が複数ある木工機や工房などで複数の木工機を設置している環境に適しています。
ネットで探す場合は下のキーワードや「集塵 分岐」で検索すると適したもの利用してる人が見つかるかもしれません。塩ビ管を利用している人も多くいます。
検索キーワード:「 VU継手・TS 継手・45度Y型分岐・2分岐管・2又分岐管・Y型分岐アダプター・DV継手(90°Y) ・Y型継手」
ダクトホース
集じんホースを複数に分岐
電動工具メーカーが販売している集塵機専用のホースは高価です。
長いホースや太いホースが必要な場合は、ホームセンターなどに安価で販売されているダクト用や排水用のホースを利用するとよいでしょう。
ダクト用のホースは様々なサイズがあり、集じん機と同じサイズのものも販売されています。
接続部とホースの内径が微妙に合わない場合は、100円ショップで販売されている「プラスチック樹脂粘土(おゆまる)」や、接続口がテーパー状になった「アダプター」を利用するとよいでしょう。
ちなみに、色が透明のホースは詰まった場所が見つけやすい利点があります。