~2015年 GUM イージースルーフロッサー
歯間が狭くても切れにくかった愛用のフロス
ひきこもり生活で気を付けたいことの一つが虫歯です。虫歯は自然に治ることがなく、一度進行すると歯科医院で治療を受ける必要があります。外出の機会が少ない人ほど、毎日のセルフケアで予防しておくことが重要だと実感しています。
幸い、現在のところは毎食後の歯磨きに加え、間食を控える生活習慣、高濃度フッ化物配合歯みがき剤(フッ化物濃度1,450ppm)、音波歯ブラシ、デンタルフロスを併用することで、虫歯を防げています。
私は歯並びが比較的良く、歯と歯がしっかり接しているため歯間が狭く、一般的なデンタルフロスでは切れたり毛羽立ったりすることがありました。そのため、丈夫で切れにくいフロスを長年愛用しています。
歯科医院でも、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを十分に落とせないため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用するよう勧められることが少なくありません。歯ブラシでは届きにくい歯間部のプラーク(歯垢)を除去できるため、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。
2015年:GUM イージースルーフロッサー 生産終了
ところが、長年愛用していたGUM イージースルーフロッサーは、2015年9月に生産終了していました。サンスターにも在庫はなく、現時点では再販売や後継モデルの予定もないようです。そのため、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどを探しても見つからなかったわけです。壊れた本体を処分せず、修理して保管しておけばよかったと今でも後悔しています。
GUM イージースルーフロッサーで使用する専用フロスは、一般的なナイロンフロスとは異なるテープ状の丈夫な素材で、歯間が狭い人でも切れにくいのが大きな魅力でした。また、本体にフロスをセットして使うリール式のため、必要な長さだけ引き出して使用でき、フロスを無駄なく使える点も気に入っていました。
一方で、本体の耐久性には不満がありました。硬い床に落とすと、フロスを固定する緑色のカバーが高い確率で破損してしまい、私は3個も壊しています。インターネット上でも同じ箇所が割れたという口コミを複数見かけたため、個体差ではなく構造上やや壊れやすい製品だったのかもしれません。
2017年11月:PerPure フロスホルダーに鞍替え
買いだめしていたGUM イージースルーフロッサーの専用フロスも、ついに使い切ってしまいました…。
代わりになる製品を探した結果、2017年に購入したのがPerPure フロスホルダーです。この製品を選んだ理由は、GUM イージースルーフロッサーと同じように、本体へフロスをセットして使うリール式フロスホルダーだったからです。指にフロスを巻き付ける必要がなく、GUMに近い使い心地を期待していました。
しかし、実際に使ってみると、その期待は初日で裏切られました。歯間の汚れ自体は落とせるものの、フロスを固定している先端部分(ヘッド)が太すぎるのです。特に奥歯を掃除すると、ヘッドが歯ぐきや口の粘膜に何度も当たり、痛くて非常に使いづらく感じました。
例えるなら、ノコギリクワガタの大きなアゴを口の中へ入れて操作しているような感覚です。奥歯までフロスを通そうとするたびにヘッドが邪魔になり、細かい操作が思うようにできません。
さらに不満だったのが、フロスの固定方法です。フロスを巻き付ける部分が小さく、実質2周ほどしか巻けないため、使用中にフロスが緩みやすく、何度も巻き直す必要がありました。毎日使うデンタルフロスとしては、この手間はかなりのストレスです。
後になって類似商品のレビューを確認すると、「ヘッドが大きくて奥歯が掃除しにくい」「フロスが緩みやすい」といった同様の不満が複数寄せられていました。私だけの感想ではなく、このタイプのフロスホルダーに共通する弱点なのかもしれません。
実際に使ってみて分かったのは、このようなヘッドが大きいリール式フロスホルダーは、上下の奥歯を掃除する際に歯ぐきや口の粘膜へ当たりやすく、快適に使用するのが難しいということです。
この経験から、「GUM イージースルーフロッサーの代用品になるかもしれない」と期待していた同形状のフロスホルダーを試すのは断念しました。少なくとも、歯間が狭い人や奥歯までしっかりフロスを通したい人には、あまりおすすめできる製品ではありませんでした。
2017年12月:GUM・デンタルフロス ワックスに鞍替え
私が愛用していた「GUM イージースルーフロッサー」と同じサンスターから販売されているのが、「GUM デンタルフロス(ワックス)」です。てっきりイージースルーフロッサーで使用されていたビニールのような専用フロスと同じ素材だと思っていましたが、実際はまったく別物でした。
こちらはビニールのような質感ではなく、無数の極細繊維を束ねた一般的なデンタルフロスです。水分を含むと写真のようにふんわりと膨らむため、歯間のプラーク(歯垢)を絡め取る能力は高そうに感じました。
一方で、私のように歯間が狭い場合は、「リーチ デンタルフロス ワックス」よりもフロスが切れやすいという欠点がありました。
ただし、価格はリーチ デンタルフロス ワックスよりも安いため、歯間がそれほど狭くない人であれば、コストパフォーマンスの高いデンタルフロスといえるでしょう。
2018年1月:REACH(リーチ) デンタルフロス ワックスに鞍替え
GUM デンタルフロス(ワックス)が私には切れやすかったため、次に試したのがジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が販売していた「リーチ(REACH)デンタルフロス」です。
リーチのフロスは、ビニールのようななめらかな質感で、ワックスもしっかり施されているため滑りが良く、摩擦にも強いのが特徴です。そのため、私のように歯間が狭い人でも切れにくく、安心して使用できました。素材の感触も水に濡れてもふやけずないため、愛用していたGUM イージースルーフロッサーの専用フロスに最も近いと感じました。
一方で、価格はGUM デンタルフロス(ワックス)よりやや高めです。そのため、歯間がそれほど狭くなく、フロスが切れることも少ない人であれば、コストパフォーマンスの面ではGUM デンタルフロス(ワックス)のほうが優れているでしょう。
ただし、フロスの素材自体は私に合っていたものの、指に巻き付けて使うロールタイプは個人的に扱いにくく感じました。使うたびにフロスを切り出して指へ巻き付ける手間がかかるため、使用感を考えるとリピート購入には至りませんでした。
2018年2月:ダイソーの糸ようじに鞍替え
GUM イージースルーフロッサーの販売再開は期待できそうになく、また指に巻き付けて使うロールタイプのデンタルフロスも私には合わなかったため、次は使い捨てタイプのF字型デンタルフロス(糸ようじ)を試してみることにしました。
最初に購入したのは、ダイソーで販売されている水色の糸ようじです。しかし、私には満足できる製品ではありませんでした。
最大の欠点は、フロスの耐久性が低く、摩擦で切れやすいことです。私のように歯間が狭い場合は、1か所の歯間を掃除しただけでフロスが切れてしまうことがほとんどでした。ひどいときは、1か所の歯間を掃除するだけで3本も使うことがあり、コストパフォーマンスは決して良いとはいえません。
70本入りで価格は非常に安いため、歯間が広めの人であればコストを抑えられるデンタルフロスといえます。しかし、歯間が狭く、フロスが切れやすい人にはあまりおすすめできない製品でした。歯間が狭い人は、価格だけで選ぶのではなく、フロスの素材や耐久性も重視して選ぶことをおすすめします。
2018年3月:セリアの糸ようじに鞍替え
おしゃれな雑貨のイメージが強いセリアなので、正直なところデンタルフロスにはあまり期待していませんでした。しかし、実際に使ってみると、耐久性はダイソーの水色の糸ようじよりも優秀でした。
写真のように、一箇所の歯間を掃除するとフロスの張りがやや緩んでしまうものの、切れることはありませんでした。私の歯間では、上下に5往復ほど動かしてもフロスが切れることはなく、耐久性は十分だと感じています。ただし、歯間の広さや歯並びによって使用感には個人差があるでしょう。
フロスの素材はダイソー製品と同じポリエステルですが、質感は異なり、手芸用の糸のような柔らかい感触でした。
一方でフロスの張りが緩むと歯間でスライドさせにくくなり、プラーク(歯垢)を十分に除去できているのか不安を感じる場面もありました。耐久性は満足できるものの、フロスの張りを長時間維持できれば、さらに使いやすい製品になると感じました。
2018年~2024年:デンタルプロ FRESH フロスピック
Amazonをよく利用するため、買い物のついでに購入してみたのが、デンタルプロ株式会社の「FRESH フロスピック」です。
100円ショップの商品には価格では及びませんが、Amazonでは100円台で購入できることが多く、私が購入した当時は145円と非常にリーズナブルでした。価格と品質のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れたデンタルフロスという印象です。
実際に使ってみると、ダイソーやセリアの糸ようじよりもフロスの耐久性が高く、摩擦にも強いことが分かりました。私は入浴中に糸ようじで歯間を掃除する習慣がありますが、湯船につかりながら時間をかけて使用してもフロスが切れることはほとんどありませんでした。歯間が狭い私でも安心して使えるほど丈夫で、使い心地にも満足していました。
2024年からフロス糸が切れやすくなる
価格が手頃で、100円ショップの糸ようじより耐久性も高かったことから、2018年頃から2024年頃まで約6年間リピート購入していました。
ところが、2024年頃に購入したものから品質が変わったのか、それまでと比べてフロスが明らかに切れやすくなったと感じました。以前なら1本で最後まで歯間掃除ができていたのに、現在では途中で何度も切れてしまい、すべての歯間を掃除するのに2~3本使うことも珍しくありません。
その後、Amazonのレビューを確認すると、2024年頃から「以前より糸が切れやすくなった」「品質が落ちた」といった口コミが複数見受けられました。 私だけの個体差ではなく、同じように品質の変化を感じているユーザーは少なくないようです。
2025年~2026年:小林製薬の糸ようじ(フロス&ピック デンタルフロス)
2024年頃からフロスが切れやすくなったと感じていたデンタルプロ FRESH フロスピックですが、2025年になっても品質が改善される気配がありませんでした。そのため、新たな代替品を探すことにしました。
そこで試してみたのが、フロス&ピック市場で売上No.1ブランドとして知られる小林製薬の「糸ようじ(フロス&ピック デンタルフロス)」です。実際に使ってみると、これまで使用してきた一般的なF字型デンタルフロスとは大きく異なる使用感でした。
最大の特徴は、帯状に並んだ6本の極細糸を採用していることです。複数の糸で歯間を掃除するためフロスが一度に切れにくく、歯垢(プラーク)や食べかすを効率よく絡め取ってくれます。実際の使用感でも、これまで試した使い捨てタイプより清掃力が高いと感じました。
まれにすべての歯を掃除し終える前にフロスが切れてしまうこともあります。しかし、私のように歯間が狭い場合でも、多くは1本ですべての歯間を掃除できるため、耐久性はこれまで試した使い捨てタイプの中でもトップクラスでした。
ネックなことは、これは小林製薬の糸ようじに限った話ではありませんが、多くのF字型デンタルフロスは持ち手が細く短いため、奥歯を掃除すると指が歯ぐきや口の中に当たりやすく、使いにくさを感じていました。
そこで私は、より握りやすく奥歯まで掃除しやすいよう、F字型デンタルフロス専用の持ち手(ハンドル)を自作しました。作り方や必要な材料については、こちらのページで詳しく紹介していますので、興味のある方は参考にしてみてください。
歯間が狭くても入る歯間ブラシを発見
Amazon ソフトラバー 歯間ブラシ (極細タイプ SSS-S)
デンタルフロスだけでも十分に歯間の汚れを落とせますが、歯間ブラシを併用すると、歯ブラシとデンタルフロスの組み合わせよりも高い歯垢除去効果が期待できるというデータを見て、一度試してみることにしました。
私は歯並びが比較的良く、歯と歯の接触部にはほとんど隙間がありません。そのため、一般的な歯間ブラシは接触部を通すことができず、「自分には歯間ブラシは使えない」と思っていました。
そこで試してみたのが、amazon ソフトラバー 歯間ブラシ(極細タイプ SSS-S)です。一般的なワイヤータイプとは異なり、樹脂製の細い芯に、やわらかいソフトラバーのブラシが付いています。そのため、歯ぐきに当たっても痛みを感じにくく、金属ワイヤーが歯ぐきに刺さるような不快感もありません。
実際に使ってみると、歯と歯の接触部は通らないものの、歯ぐきに近い根元側にはすべての歯間で使用できました。 デンタルフロスは歯面に沿わせてプラーク(歯垢)をこすり落とす感覚ですが、ソフトラバー歯間ブラシは、歯間の汚れや食べかすをしっかりとかき出してくれる感覚があります。
現在も歯と歯の接触部から根元まではデンタルフロスで清掃し、そのあとにソフトラバー歯間ブラシを併用しています。私の場合、歯間ブラシはデンタルフロスの代用品ではなく、デンタルフロスとは異なる方法で歯間の汚れを除去するための補助器具という位置づけです。
一方で、ブラシ部分を支える樹脂製の先端軸が細いため、前後に動かす際には少し注意が必要です。歯間ブラシは、先端を歯間に入れた状態で前後にスライドさせて使用しますが、動かしている途中で先端が歯間から完全に抜けてしまうと、次に押し込んだ際に先端が歯間へ戻らず、歯の表面や側面に突き当たることがあります。そのまま力を加えると、細い樹脂製の軸に負荷がかかり、折れやすくなります。
そのため、使用するときは先端を歯間から完全に抜かず、歯間に入った状態を保ったまま、小さく前後に動かすことがポイントです。使い始めは力加減や動かす幅に慣れず、何本か折ってしまいましたが、先端を抜かないように意識して動かすことで、折れることは少なくなりました。
歯間が狭く、これまで歯間ブラシが入らなかった人でも、極細タイプやソフトラバータイプであれば使用できる場合があります。ワイヤータイプが痛くて苦手な人や、デンタルフロスに加えて歯間をより丁寧に掃除したい人にも試しやすい製品です。













































































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