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切断方法
サンドペーパーには様々な種類のシートがあり、それぞれ切断方法が異なります。布ヤスリは切りたい場所に切り目をいれて、引きちぎれば布ベースなので真っ直ぐ切ることができます。
ポリネット(網目状)のものは、引きちぎったりすることができないのでハサミで切ります。ハサミは刃が痛み紙などが切れなくなるので、100円ショップなどで販売されているような安価なハサミを利用しましょう。
紙ヤスリの場合は、定規など硬いものを当てて切ります。上手く真っ直ぐに切れない場合はあらかじめ切りたい場所に折り目をいれておくとよいでしょう。
サンドペーパーの研磨面を中にして、切りたい場所で折ります。
折り目に沿って、爪でしっかりと跡をつけます。
上の写真の場合は、半分に切りたいので真ん中で折っています。
折り目をつけた状態でそのまま手で切ってもいいのですが、研磨面が硬いタイプや私のように不器用だと上手く切れない場合があります。
そのような時は折り目に定規など硬いものを押し当てて片側を手で引っ張りながら切ります。
柔らかいシートだと折り目を折らずに、ここまで飛ばしていただいても大丈夫です。
三つ折
塗装屋さんがやっていた折り方です。
サンドペーパーを真ん中で折り曲げて中心まで切ります。
右側をサンドペーパーの裏面を中にして、真ん中で折ります。
そのままの状態で左側を右側の方向へ折ります。
ひっくり返します。
ひっくり返した状態から、上半分を手前に折ります。
これで完成です。
広い面を手でサンディングする場合は、この折り方が便利です。
研磨力が落ちた面は中に折り込んでいきます。
わざわざ適度な大きさに切らなくてすみますし、両面が研磨面になっているので、滑り止め効果もあります。
また何枚も折り重なっているのでクッション性があり、1枚のものよりサンディングしやすくなります。
細かい部分は、この折りかたですと研磨しにいので、小分けにしたほうがよいと思います。