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バッテリーの種類
リチウムイオンバッテリー | ニカドバッテリー | ニッケル水素バッテリー |
時代はリチウムイオン
インパクトドライバーのバッテリーの種類には、主に〔リチウムイオン〕〔ニカド〕〔ニッケル〕などがあります。従来は〔ニカド〕〔ニッケル水素〕のバッテリーが主流でしたが、現在ではリチウムイオンのバッテリーが主流となっています。国内メーカーの新モデルにも〔リチウムイオンバッテリー〕が使われるようになっています。
何故リチウムイオンなのか?
●自己放電率が低い。
●メモリー効果の影響を殆どうけない。
●継ぎ足し充電ができる。
●同じ会社の電圧の電動工具であれば、1つのバッテリーで共用(使いまわし)が可能。
リチウムイオン電池には主に上記のメリットがあり、従来のバッテリーの欠点を克服しています。
継ぎ足し充電
メモリー効果の影響をほとんど受けないので、リチウムイオンの場合は継ぎ足し充電がおこなえます。これまでの電動工具のバッテリーですと、残量を使い切ってから充電をしなければいけませんでした。また、メモリー効果の影響を受けてしまうと、元の容量に回復させるのにも手間がかかります。
自然放電
電動工具の従来のバッテリーは、放置したときの自己放電率がリチウムに比べると高いので、使いたいときに残量が少なくて使えなかったり、再び充電しないと使用することができませんでした。また、バッテリーは電気の残量なくなった状態で放置していると劣化が早まり寿命を縮めてしまいます。〔リチウムイオン〕は自己放電率が低いので数ヶ月放置していても劣化しにくい利点があります。※基本的に長期放置する場合は、満充電にしておきます。
互換性
リチウムイオンバッテリーが採用されてから、同じメーカーで同じ電圧の電動工具であれば、同じバッテリーで使いまわすことができようになりました。インパクトドライバーのセット品にはバッテリーが1~2個付属されています。なので違う種類の電動工具が必要になった場合に、セット品ではなく本体だけを購入すれば経済的に電動工具を購入することができます。
電圧と容量
電圧(V)
V(ボルト)とはバッテリーの電圧の単位です。インパクトドライバーも電圧が高いほうが、大きなパワーを引きだすことができます。家庭のDIYであれば個人的に10.8V~12Vで十分だと思いますが、建築物や強いトルクが必要な作業では、14.4V以上の電圧が必要になります。
容量(Ah)
Ah(アンペアアワー)とはバッテリー容量の単位です。同じモデルなのにセット品の価格が異なる場合は、付属されているバッテリーの容量が関係しています。付属されているバッテリー容量の高いほうが作業量を多くこなせますが、バッテリーの質量も若干重くなってきます。主にプロ用のモデルであれば、3.0Ah~4.0Ahのバッテリーが付属されていることが多いですが、最近では日立工機やマキタからは5.0Ahという大容量のバッテリーが付属されていることもあります。
充電器
リチウムイオン-充電するタイミング
バッテリーは、残量がなくなってくるとパワーが落ちてきます。電動工具のリチウムイオンバッテリーの場合、残量がなくなるまで使うのではなく、パワーがなくなってきたと感じたら、バッテリーを冷ましてから充電器にセットし充電するようにしましょう。残量不足でパワーが落ちてくると体感ですぐにわかります。そのまま使い続けているとバッテリーの寿命が落ちる原因となります。本体のパネルからバッテリーの残量がわかるモデルもあります。
充電ランプ
充電が終わったら、同じようにバッテリーを冷ましてから本機にセットすれば使うことができます。充電が終わると充電器の表示ランプが緑色に変わります。充電完了時にブザーやメロディで知らせてくれる充電器もあります。
寿命のサイン
バッテリーには寿命が訪れます。いきなり使えなくなるのではなく、徐々に充電できる容量が減ってきます。バッテリーを満充電にしてもすぐにパワーが落ち残量がなくなってしまう場合は、新しいバッテリーに交換しましょう。
充電式とコード式の選び方
コード式とバッテリー式の2種類があります。 |
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コード式にはプロ用と比較すると性能や機能は劣りますが、DIY向けの安価な機種も多く販売されています。バッテリーがついていないので、屋外などで作業をする場合は、延長コードや電工ドラムが必要になります。AC電源なのでバッテリーのように充電がなくなったり、劣化して寿命がくることもなく、安定したパワーが持続しますので、DIYでたまに使う程度であれば安価なコード式のインパクトドライバーを選ぶ選択肢もあります。 | |
RYOBI CID-1100 | |
バッテリー式ですと移動をしながら作業ができるので、現場や屋外での作業にはとても便利です。 小屋やデッキのような建築物を作る場合は、14.4V以上のインパクトドライバーが必要になってきます。 バッテリーの種類は、ニカド電池よりリチウムイオン電池の方が軽く継ぎ足し充電も可能になり、他の電動工具とバッテリーの機種が同じであれば使いまわすことも可能なので、リチウムイオンのバッテリをおすすめします。 |
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日立 WH14DDL(2LLCK)(R) |