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サンドペーパーの用途にあった#番手


番手の選び方

番手とは?

サンドペーパーは、シートに塗布されている研磨剤の粗さを数字で表しています。
数字が低くなるほど目が粗くなり、数字が高くなるほど目が細かくなります。
商品がはいった袋や紙に#100(呼称:ひゃくばん)などと記載されて販売されています。
サンドペーパーの裏面にも番手の数字が書かれているので、パッケージがなくても裏面を見ることにより見分けることが可能です。

研磨方法

一般的に番手の粗い順から仕上げていきます。
全ての番手を揃える必要はなく、人や素材によって変わりますが、#120→#240→#400という風に番手を移るときは、倍以下の番手を選らんでサンディングしていきます。
パッケージに包まれて販売されていても、写真のように一部分に穴が開いているので、触って目の粗さを確認することができます。
※光沢のあるものや、失敗が許されない物は、目立たないところや端材で試してからサンディングしましょう。

#番手
目の粗さ
粒度備考
粗目#40~#100●プレーナー(自動鉋)やカンナをかけていない荒材のサンディング。
●塗装(ペンキ)をはがす研磨作業。
●材料の荒加工
中目#120~#240●プレーナーや手鉋をかけた材料を塗装する場合のサンディング。(#180~)
●材料の加工。
●凸凹としたサビやコゲの研磨。
細目#280~#800●塗装前の下地調整(#320~#400) ●塗り重ねする際の下地調整(#400~)
(塗装時にペンキの「のり」がよく、ペンキがはがれにくくなるので、塗装する場合は細目で仕上げましょう。)
極細目 #1,000~●仕上がり重視の水研ぎ ●塗り重ねする際の下地調整
●金属、樹脂、石の研磨
●金属の汚れ薄いサビなど。
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