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石に直径5mmの非貫通穴の開ける方法

ダイヤモンドビットボール盤
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差出人: Y様
題名: 石への非貫通穴の開け方について
メッセージ本文:
私は50mmほどの石に直径5mmの穴を開ける方法を模索していたのですが、その中でブログ記事「卓上ボール盤で石を固定する方法」に出会うことができました。

プラスチック粘土を使った石の固定方法が非常に勉強になり、大変感謝しております。わかりやすくてためになるブログ記事を、ありがとうございました。

早速、卓上ボール盤とダイヤモンドコアビット、おゆまるを購入したのですが、自分が開けたいのは貫通穴ではなくて深さ2mmほどの非貫通穴だということに気がつきました。

そこで改めて直径5mmの ダイヤモンドビットを探しているのですが、なかなか見つかりません。

突然の問い合わせで大変恐縮なのですが、石に直径5mm、深さ2mmの穴を開けるのにオススメのビット・工具や、何かよいアドバイスがございましたら、ご教示いただけないでしょうか。

追記:穴を開けたいのは、那智石などの自然石です。もしかしたら水晶にもトライするかもしれません。用途としましては、オブジェの作成です。止め穴に塗料などを流し込んで置き物を作りたいと考えています。

このメールは DIY工具紹介部 (http://diytool.biz) のお問い合わせフォームから送信されました

 

2020/3/3回答した返信

ダイヤモンドビット(直径5mm)

ダイヤモンドコアビットは中央が空洞になっているため、座ぐり加工には適していません。お好みの深さで穴を止めたい場合は、直径が5mmのダイヤモンドビット(円筒型)のほうが最適です。円筒型で穴をあけた場合、穴の底はフラット(平坦)な仕上がりになります。

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ダイヤモンドビット
多少穴が深くなってもかまわない場合は、上のような先端が丸くなったダイヤモンドビットほうが穴をあけるスピードが早いです。

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直径5mmのダイヤモンドビットを持っていないため、サイズの小さいダイヤモンドで穴をあけました。参考になれば幸いです。ビットの刃が焼けると切れなくなるため、水に沈めながら or 水をかけながら加工してください。

石に非貫通穴

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穴の直径や深さの測定はノギスが最適です(100円ショップにも販売されているようです)。

ノギスの使い方
ノギスとは? メニュー ノギスの使い方 ノギスは3つの測指を使って、外径、内径、段差、深さを測定することができます。デジタルノギスの機能を使えば比較測定や間隔測定も可能に。 ノギスの機能 ノギスには、作業効率や煩わしさが解消される機能が搭載
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