T-90ガニのメンテナンス(お色直し)完了。 pic.twitter.com/0ctOi4ZEMm
— イワシ金属化 (@nagiasa61) 2018年8月17日
SNSでいいねの嵐となったプラモデル
愛媛県内の模型店で展示されている海の幸と戦車が合体した作品がSNSなどのソーシャルメディアで話題を呼んでいる。松山市柳井町にあるプラモデル店(富士教材)では、オタクにはたまらない鉄道のジオラマ・フィギュア・ラジコン、そして、戦車・戦闘機・戦艦と言ったプラモデルなどの商品が販売されているなか、磯の香りを漂わせた迫力あるカニがショーウインドーに展示されている。
カニセブン#wf2018w pic.twitter.com/UGGIZCTXEk
— イワシ金属化 (@nagiasa61) 2018年1月7日
カニと戦車がコラボした“カニ戦車”
この胴体や爪に戦車などの兵器に使われているパーツが貼り付けられている世にも珍しいカニ戦車を制作したのは、松山市の会社員でイワシ金属化という名前で模型作家をしている男性だ。カニ戦車は地元の漁師から市場に流通していないカニを譲り受け、身や内蔵を丁寧に取り除き丁寧に作り上げた作品。イワシ金属化さんがこのカニ戦車をツイッターに写真をあげると1万件近くものいいねの嵐となり大反響をよんだ。
9月末まで富士教材で展示
今回、イワシ金属化さんのファンでもある模型店の店主(田村さん)たっての希望でカニ戦車7体の展示が実現。カニ戦車は9月末まで富士教材の1Fで展示される予定だという。ガラス張りのショーウィンドーに飾られたカニ戦車は小さい子供だけでなく、県外からも来たマニアも顔を覗かせるという。目で見るだけでなく、動くカニ戦車を想像するだけでも楽しくめそうだ。
イワシ金属化さんのサイト(イワシ金属化)では、取っ手がイワシのスプーンという斬新なものから、カニ・エビ・カブトガニなどの甲殻類や魚の頭骨を金属化したものが販売されている。また、カニ戦車のレジン製ガレージキットも販売されており、カニ戦車を見て感化された人は自分好みのカニ戦車に仕上げてSNSにあげてみてはいかがだろうか。