DIY引き篭り部

投稿者:DIY

ペットボトルやプラスチックに小さい穴を綺麗に開ける方法

この記事は約 3 分で読めます ( 約 1546 文字 )

ペットボトルに綺麗で小さな穴を開ける方法

木工用や鉄工用ドリルビットだと汚い穴になるでござる

木工ドリルや鉄鋼ドリルの先端ビットを使ってペットボトルに小さな穴をあけようとしたものの、綺麗な穴をあけられずに困ったことはないだろうか。これらの先端ビットを使用してもバリが発生して歪んだ穴が空いたり、効率よく穴があけることができないのだ。

熱した釘や半田ごてを使用することで、ドリルビットより綺麗な穴をあけることは可能だが、もう少し綺麗な穴をあけたいと考えている場合は、ガラスなどに穴をあけられる「ダイヤモンドビット」をおすすめする。

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ペットボトルやプラスチックに小さくて綺麗な穴を開けられるダイヤモンドビット

小さな穴を綺麗に開けられるダイヤモンドビット

ダイヤモンドビットの表面は荒いヤスリのようになっている。なので、ペットボトルを削りながら穴をあけていくため、ドリルビットより、効率よく綺麗な穴をあけられるのだ。バリも発生しにくく、バリが発生しても手でこすれば除去できるので、バリ取りに手間もかからない利点も存在する。

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プラスチックに小さな穴を開ける方法

プラスチックにも綺麗な穴をあけられる

薄いペットボトルの他に厚みのあるプラスチック(樹脂)にも綺麗な穴をあけることが可能だ。上はタッパーの蓋にダイヤモンドビットを使って穴をあけたものである。

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大きな穴に加工

ビットを交換すれば穴を広げることも可能

ペットボトルやプラスチックに穴を開ける場合は、先の尖ったビットが適しているが、さらに穴を広げたり、穴の形を変えたい場合は、円柱状のダイヤモンドビットに交換して、外周を削っていくことで簡単に加工することも可能である。

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ミニルーターと電動ドライバー

軟らかい素材なら安価(1,000円)なミニルーターで十分

ダイヤモンドビットは「ドリルドライバー」や「ミニルーター」に装着して使用することが可能だ。小さな穴を1つだけ開けたいのであればドリルドライバーでも十分だが、繊細な作業をしたり、複数穴を開ける場合はミニルーターを迷わず選んだほうがよいだろう。

ミニルーターはプラスチックやペットボトルに穴を開ける程度であれば、1000~2000円ほどの安価なもので十分である。ガラスのような硬い素材に穴をあける場合は、パワーのある「プロクソン」や「ドレメル」のような一流メーカーのほうが効率よく穴をあけられる。

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ダイヤモンドビットセット

最初はダイヤモンドビットセットがおすすめ

初心者の場合、ダイヤモンドビットは単品で購入するより、色々な形状をしたビットがたくさん付いているセット品を購入することをおすすめする。ちなみに、ビットに溶けた樹脂が付着して固まった場合は、木材などに軽く擦りつけて熱で溶かしながら除去するとよいだろう。

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ペットボトルと半田ごて

ペットボトルを穴だらけにしたい場合はハンダゴテがおすすめ

ペットボトルに小さい穴をたくさん開けたい場合はハンダゴテほうが効率的である。ペットボトルような薄さであれば、軽くつついただけで溶けてしまうので、慣れれば1秒に1個開けられるほどスピーディーだ。ただし、穴を開けた際に縁が熱で盛り上がるため仕上がりがルーターより汚くなったり、連コラが苦手な人は卒倒すかもしれない。穴の周りをなぞって溶かすことで穴の大きさを広げることも可能だ。

上はハンダゴテで2Lのペットボトルに無数の穴を開けた写真である。20分で蜂の巣のように穴をたくさん開けることができた。(換気注意)ちなみにペットボトルの蓋にも開けられることができたが、やはり穴の周りが膨れ上がってしまうので見た目は悪い。綺麗な仕上がりを重視するのであればルーターにダイヤモンドビットを装着して穴を開けた方がよいだろう。

A型やB型シリカゲルのような多孔質構造の物質を密閉容器に入れるとどれだけ湿度を下げるのか調べてみた

この記事は約 15 分で読めます ( 約 8956 文字 )

シリカゲル 検証(実験)

シリカゲルのような多孔質構造を持った物質をドライボックスに入れるとどれくらい湿度を下げるのか検証してみた。

この記事ではシリカゲルの再生方法を模索していたが、シリカゲルについて深く調べてみるとシリカゲルにはA型とB型の2種類が存在することを知った。そして、この記事で書いていることに誤りがあったので、改めてシリカゲルの特徴や種類を別の記事に書き直した。ブログをオチしている人はいないと思うが、シリカゲルの種類や再生方法の詳細が知りたい場合はこちらのページにまとめたのでどうぞ。

密封瓶 湿度

ドライボックスのパッキンが効いてないような気がする巻

実験に使用した密閉容器は、カメラの保管などに使用される「HAKUBAのドライボックス(KMC-39)」、温度計と湿度計は様々な測定機器を販売している「シンワ測定のST-4」を使用。なお、密閉容器内の湿度は、気温、容器の材質、気密性によって左右されるのであしからず。

追記:実験を行っている時は10分単位で湿度を記録しているので、ドライボックスとタイマーを常に手元に置いていた。あるときドライボックスを持って湿度の高い場所に移動したとき、ドライボックス内の湿度が1分単位で1%ずつ上昇したことから、ドライボックスの気密性が低いのでは?と疑うようになった。

密封瓶 湿度計 固定

密封瓶で検証し直した巻

そして、強いクランプ力で蓋を密封でき、空気中に存在する単独の水分子を通さないガラス製の密封瓶(ダルトンドリンクサーバー6L)を使用し検証をやり直した。ガラス製だと湿度の高い場所に移動しても湿度が変化しなかったことから、気密性が高いうえ、中の様子が見えるので実験には最適である。湿度計は蓋に設置しグルーガンで固定している。
シリカゲル 多孔質構造

水蒸気を吸湿できる物質を密閉容器内に入れると湿度を0%にできる!?

基本的に多孔質構造で吸湿効果のある物を大量に密封した容器に入れると、吸湿するスピードに差はあるものの、湿度を0%まで下げられることが分かった。仮に湿度を40%に保ちたい場合は、乾燥剤の量を減らすことで湿度を調整することが可能である。

ただし、1%以上で吸湿が止まっている場合は、乾燥剤の吸湿容量が限界に達していると考えられるため、蓋の開け閉めを行ったり、気密性が低い容器だと湿度は上昇していくはずである。できるだけ長く湿度を維持したい場合は、気密性が高く、単独の水分子を通さない鉄製かガラス製の容器のほうが適しているだろう。

電子レンジ 放湿

実験前に電子レンジで放湿

基本的にシリカゲル(二酸化ケイ素)が使用されている商品は、実験を行う前に電子レンジ(700W)で放湿させている。具体的には「1分間加熱させて→1分乾燥させるを(×5回)」繰り返す。なぜ、5分間連続で加熱しないのかというと、電子レンジでシリカゲルを加熱すると、吸収していた水分が気化されずにシリカゲル表面が濡れてしまうからである。このままの状態で加熱し続けるとシリカゲルが割れたり焦げたりしてしまうのだ。そのため、加熱する度に1分間水分を飛ばす工程が必要がある。この時、うちわで扇いだり、容器をぐるぐる回してシリカゲルを転がすことで効率よく水分を飛ばすことができた。なお、最適な加熱時間は電子レンジの機種によって変わる。(※ゼオライトは電子レンジで加熱すると焦げるので注意)

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乾燥剤の比較|湿度が下がるスピード

時間 湿度
0分 76%
10分 55%
20分 39%
30分 27%
40分 18%
50分 11%
60分 5%
70分 2%
80分 0%

A型シリカゲルとB型シリカゲルの比較

A型シリカゲル(20g)

A型シリカゲルの検証を行った日の室内温度と湿度は(16℃/76%)。密封瓶の中に入れたA型シリカゲルは、坂本石灰工業所の「なんでも除湿シリカゲル」、量は(20g)。なお、気体に存在する単独の水分子は未開封の袋を通り抜けられるため、密封瓶に入れる前に電子レンジで加熱(1分×5回)して放湿させた。

密封瓶内の湿度(76%)は、急速に吸湿され80分で湿度が0%まで下がった。B型シリカゲルが亀だとすると、A型シリカゲルは兎のような速さである。わずか20gの量で湿度を80分で0%にしたスピードを考えると、シリカゲルの量を増やすことにより、1時間以内に湿度を0%に下げることも可能だと考えられる。ちなみに湿度にマイナスはないが、針は-40%くらいまで振り切っていた。次の日も-40%くらいを指していた。

この実験から、A型シリカゲルは密閉された容器内の湿度が0%になるまで吸湿が止まらないことが分かった。また、吸湿できる容量が限られているため、容器内の湿度を0%以上に上げたい場合は、シリカゲルの量を減らすことにより、湿度を調整することが可能だと考えられる。ただし、例えばA型を密閉容器に入れて、湿度が40%で止まった状態は、A型が吸湿できる限界容量に達していると考えられる。そのため、一度でも蓋を開けてしまうと同じ湿度まで下げられないだろう。

A型の特性をみると、密閉された容器や袋の中を乾燥させたいときに最適である。逆に広い空間を調湿する用途では不向きである。なぜなら、A型は吸湿容量が許すかぎり空気中の湿気(水蒸気)を吸収するため、密閉されてない空間ではすぐに吸湿できる容量に達してしまうからである。そして、吸湿した湿気を自力で放湿できないからでもある。

別の実験でもA型シリカゲル(500g)を部屋に置いておくと、半日~1日で青色から赤色に変わり、吸湿することができなくなった。(吸湿できる容量に達するスピードは湿度によって異なります)。A型はB型のように自力で放湿することができないうえ、放湿させるのに150℃の高温を要するため、密閉されてない空間の湿度を下げる用途には不向きである。

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時間 湿度
0分 76%
10分 62%
20分 48%
30分 38%
40分 30%
50分 24%
60分 18%
70分 13%
80分 9%
90分 6%
100分 3%
110分 0%

B型シリカゲルとA型シリカゲルの比較

B型シリカゲル(20g)

B型シリカゲルの検証を行った日の室内温度と湿度は(18℃/76%)。密封瓶の中に入れたB型シリカゲルは、「豊田化工の床下用調湿剤(10kg)」、量は20gである。床下用の調湿剤にはゼオライトや炭のほかにシリカゲルが使用されたものも販売されており、大量に必要な場合はドライヤーンを購入するよりお買い得である。このデータはA型シリカゲルとB型シリカゲルの比較結果でもある。

B型はA型のように吸湿スピードが早いわけではないが、密封瓶内の湿度を110分で0%まで下げることができた。B型シリカゲルを使用した調湿剤等を販売している会社は、B型は湿度を60%前後に保つと謳っているが、密閉した容器内だと湿度は60%前後に保たれないようだ。また、B型は自重の70%まで吸湿できるため、密封瓶内のシリカゲルはA型より吸湿容量に余裕があると考えられる。

B型シリカゲルはA型シリカゲルと違い、湿度が上がったときに常温で放湿する特徴を持っているため、空間の湿度を一定に保つ調湿剤として販売されていることが多い。しかし、密閉された容器にいれた場合、湿度は0%まで下がり続け、次の日も湿度は0%のままだった。このことからが、B型は調湿剤だけでなく、密閉された容器や袋の中であれば乾燥剤としても使用できるだろう。

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時間 湿度/温度
0分 70%
10分 54%
20分 42%
30分 33%
40分 27%
50分 22%
60分 19%
70分 16%
80分 13%
90分 10%
100分 7%
110分 5%
120分 2%
130分 0%

猫砂(シリカゲル)乾燥剤

猫砂(ザ・シリカ )シリカゲル(20g)

猫砂には色々な種類が存在するが、その中にシリカゲルが使用された商品も販売されている。このタイプの猫砂は天日干しすると繰り返し使用できると記載されたいるので、おそらくB型シリカゲルが使用されていると思われる。さらに大容量で500円前後とリーズナブルなため、B型シリカゲルを購入するより経済的である。

実験に使用した猫砂は「常陸化工株式会社」が販売している「においをとる猫砂 ザ・シリカ 4.6L」。袋を開け密封瓶に入れて湿度を測定すると、いつまで経っても湿度に変化がなかった。そこで、電子レンジ(1分×5回)加熱した後、再度密封瓶に入れると130分で湿度を0%にすることができた。(測定時の温度17℃)

最初に湿度が下がらなかったのは、すでに猫砂が水蒸気を吸収していて吸湿できない状態だったと考えられる。袋の厚さも薄かったため水分子が通り抜けたのではないだろうか。B型シリカゲルは天日干しでも放湿することが可能であるが、少量であれば電子レンジで加熱したほうが効率よく放湿できる。

電子レンジで加熱する際に1分を5回繰り返しているのは、猫砂からでてきた水分が気化せずに表面に付着するからである。このまま加熱し続けると焦げたり、割れたりするので注意されたし。実験では1分間加熱したら、1分間シリカゲルの表面を乾かし、これを5回繰り返して放湿させた。電子レンジの性能やシリカゲルの吸湿状態によって、回数や時間は変えたほうがよいだろう。

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時間 湿度/温度
0分 74%
10分 63%
20分 53%
30分 42%
40分 38%
50分 32%
60分 27%
70分 23%
80分 19%
90分 16%
100分 14%
110分 12%
120分 10%
130分 8%
140分 5%
150分 3%
160分 2%
170分 0%

スーパーキャット-クリスタルキャット

猫砂(クリスタルキャット )シリカゲル(20g)

ザシリカ以外にもシリカゲルを使用した猫砂を販売している会社があったので購入してみた。今回、実験に使用したものは「株式会社スーパーキャット」が販売している「クリスタルキャット」という猫砂だ。4Lで500円ほどで販売されていたので、上のザシリカと同様リーズナブルである。パッケージには天気のいい日に陽にあてることで砂の効果が長持ちすると記載されているので、やはりB型シリカゲルが使用されていると考えられる。電子レンジ(1分×5回)加熱させて密封瓶の中に入れると170分で湿度0にすることができた。(測定時の温度18℃)

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時間 湿度/温度
0分 68%
10分 54%
20分 42%
30分 30%
40分 22%
50分 16%
60分 10%
70分 6%
80分 3%
90分 0%

豊田化工株式会-リサイクルシャトル(猫砂)

猫砂(リサイクル シャトル )シリカゲル(20g)

こちらはクリスタルキャットと一緒に購入した「豊田化工株式会社」が販売している「リサイクルシャトル」というシリカゲルが使用された猫砂である。聞き覚えのある会社だと思ったらB型シリカゲルの実験で使用した床下用調湿剤(10kg)と同じ会社のようだ。やはり、こちらの商品も天気の良い日に天日干しすることで吸収が戻り再利用できると記載されていることから、B型シリカゲルが使用されていると思われる。

リサイクルシャトルは他の猫砂と違い、早いスピードで密封瓶の湿度を0%にすることができた。(測定時の温度17℃)。わたしの予想(妄想)であるが、実験では他の猫砂と比べると湿度を下げるスピードが早いものの、おそらく吸湿スピードに大きな差はないと思われる。この商品は他の類似商品と違い形がクラッシュ形状ではなく小さな球状なので、実験前に電子レンジで加熱したときに絶乾に近い状態まで放湿できたことが早く湿度を下げられた原因ではないかと考えている。

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時間 湿度/温度
0分 72%
10分 57%
20分 45%
30分 34%
40分 26%
50分 20%
60分 14%
70分 9%
80分 5%
90分 2%
100分 0%

ゼオライト 湿度 実験

天然ゼオライト(20g)

ゼオライト(沸石)はシリカゲルと同じ多孔質構造を持っている天然の鉱物である。B型シリカゲルと同じように湿度があがると湿気を吸って、湿度が下がると吸収した湿気を吐いたりする調湿効果を持っており、空間の湿度を調整する調湿剤としても販売されている。天然ゼオライトの表面積は1gで350㎡。人工的に作られたB型シリカゲルの表面積に比べると少し劣るが、その広さを畳のサイズに換算すると226枚分にもなる。

実験に使用したゼオライトはアイリスオーヤマが販売している「床下さらり」という床下用の調湿剤である。ゼオライトを湿気のたまりやすい床下に敷き詰めることで湿度を調湿する効果があるため、湿気によるカビやシロアリの発生、そして構造材(大引,根太)や床が腐るのを防止するのだ。その他に、シリカゲルと同じように嫌な臭いも吸着する効果があるので消臭効果も期待できるようだ。

ゼオライトも猫砂のときと同じように最初は吸湿をしなかった。そこで、天日干しして放湿させいようと考えたが、実験に使用するのは20gと少量なので電子レンジで加熱して放湿させることにした。最初電子レンジで5分間加熱させると、ゼオライトは真っ黒に焦げてしまった。(写真参照)さらに、電子レンジ対応のタッパー(耐熱温度120℃)の底が溶けて白い煙が舞い上がったことから相当熱を持っていたようだ。

次に(1分間加熱→10分間冷ます)×2回を繰り返し、密封瓶の中に入れると1時間40分で湿度を0%にすることができた。(測定時の温度16℃)故障しても保証は出来ないがどうやらゼオライトもシリカゲルと同じように電子レンジで放湿できるようだ。どうして、シリカゲルと違い10分間も冷ましたのかというと、ゼオライトの熱がなかなか下がらないからである。ちなみに、触れないくらいの高温が続いてることから、冷ましているあいだも放湿してるのではないだろうか。

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時間 湿度/温度
0分 65%
10分 60%
20分 51%
30分 42%
40分 38%
50分 34%
60分 28%
70分 24%
80分 20%
90分 16%
100分 13%
110分 10%
120分 6%
130分 4%
140分 2%
150分 0%

炒り米 湿度 実験

炒った米(20g)

容器に入った塩や胡椒が出にくくなった経験はないだろうか?中の塩や胡椒が出にくくなる原因は、中の塩や胡椒が湿気を吸って固まってしまったからである。最近は分からないが、喫茶店のテーブルに置いてある塩の容器の中には米のようなものが入っているのを見たことはないだろうか。あれは実は炒った米である。容器内の炒り米が湿気を吸収し、乾燥剤の役割をしているので、常に塩はサラサラの状態を保っていられるのだ。

そこで、米(20g)をフライパンできつね色になるまで炒り、10分冷ましてから、密封瓶に入れて湿度が下がるスピードを測定しみた。(測定時の温度16℃)。すると少し時間はかかったものの2時間30分で湿度を0%に下げることができた。喫茶店の塩の容器に入っていた炒り米はちゃんと乾燥剤の役割をしていたのだ。ちなみに、炒ってない米は水分を含んでいるので、そのまま塩の中に入れると、逆に塩が米の水分を吸収し米は腐った。

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時間 湿度/温度
0分 70%
10分 55%
20分 42%
30分 32%
40分 26%
50分 20%
60分 16%
70分 14%
80分 12%
90分 10%
100分 9%
110分 8%
120分 8%
130分 7%
140分 7%
150分 6%
160分 6%
170分 5%
180分 5%
190分 5%
200分 5%
210分 5%
220分 5%
230~380分 4%

ポップコーン 乾燥剤

ポップコーン(20g)

炒り米がいけるならポップコーンでもいけるだろうと思い、トウモロコシの豆(20g)をポップコーンメーカーに入れてポップコーンにして、5分ほど冷まし密封瓶の中に入れみた。(測定時の温度14℃)

湿度10%ほどまでは顕著に下げ続けていたが、9%から湿度を下げるのに苦労しはじめた。結局、湿度を4%まで下げるのに230分かかり、それ以降は針が動く気配がなかったので、実験を中止し塩を振って食べた。

ポップコーンに吸湿効果はあるものの表面積が小さいため、吸湿容量が低いと考えられる。量を増やせば湿度を0%にすることも可能だろうが、20gの豆をはじけさせるとけっこうな量になるので、乾燥剤の代わりには不向きである。

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シリカゲルを入れるのに便利な入れ物

お茶パック シリカゲル

お茶パック(天日干しで放湿させる場合)

B型シリカゲルが使用された調湿剤を天日干しして再利用する場合は、お茶パックが最適であった。ただし、説明通り折り返してフタをすると、お茶パックが倒れたときにシリカゲルがこぼれやすいので、ゴムで縛ってフタをしたほうがよいだろう。ホッチキスやシーラーでフタをすればまず溢れることはない。
シリカゲル タッパー

電子レンジ対応のタッパー(電子レンジで放湿させる場合)

A型シリカゲルやB型シリカゲルを電子レンジで放湿させる場合は、お茶パックは不向きである。なぜなら、お茶パックが溶けてしまったり、シリカゲル表面についた水分をうまく飛ばせないからである。そこで便利なのが電子レンジ対応のタッパーである。

タッパーのフタに穴を開けてシリカゲルを入れておけば、再利用する歳、そのまま電子レンジに入れて放湿させることができるからである。電子レンジ対応のタッパーはセリアやダイソーのような100円ショップにも販売されており、様々なサイズが陳列されているようだ。

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カメラの乾燥剤にシリカゲルは向いているのか?

ドライボックス-シリカゲル

乾燥剤を使用するならB型シリカゲル&防カビ剤

カメラ用ドライボックスにシリカゲルを乾燥剤として使用する人は多いようだ。私自身も最初に購入したシリカゲルはカメラの保管に使用するためであった。しかし、ネットでシリカゲルを乾燥剤として使用してる人を見ると、カメラの保管に使用されているシリカゲルはA型派とB型派に分かれているようである。

個人的な意見であるが、シリカゲルの特徴を分かりやすく説明すると、A型はお腹がいっぱいになるまで空気中の水分をゴクゴク吸収するタイプである。それゆえ、密閉されたドライボックスにA型シリカゲルを入れると容器内の湿度が0%になるまで水蒸気(湿気)の吸湿を行ってしまうのだ。

SONYのサイトによると、カメラの最適な湿度は、40%~50%前後と記載されている。湿度が低すぎるとゴムの劣化、そして、電子回路の特性不良や静電気の帯電に伴うリスクを負うことになるので、A型を使っている人は、シリカゲルの量を減らし、湿度を40~50%に保とうと工夫するようである。

しかし、例えば湿度が40%で止まったドライボックス内のA型シリカゲルは吸湿容量が限界に達してる状態。従って、それ以上吸湿することができないのだ。つまり、カメラを取り出すために蓋を開け閉めすると湿気が入ってしまうので、その度に湿度が上がるのは避けられない。

また、長期期間の保管にも不向きである。湿度が40~50%に保たれた状態で蓋を長期間開けなかったとしても、1ヶ月もすると湿度が50%を超えてしまうからである。これはドライボックスのパッキン部から水蒸気が侵入していたり、空気中に存在する単独の水分子がABS樹脂を通り抜けていると考えられる。

次にB型シリカゲルであるが、B型シリカゲルを使用した商品を販売している各メーカーは、湿度を60%前後に調湿すると説明しているが、密閉した狭い容器にB型シリカゲルを入れると湿度は0%まで下げ、放湿をはじめることはなかった。カメラの保管にはA型もB型も低すぎる湿度である。

シリカゲルの量を減らすことで湿度を調整することは可能だが、もしシリカゲル量を調整することで湿度を40~50%で保てるのであれば、B型シリカゲルのほうがカメラの長期保管には向いているだろう。なぜならB型のほうがA型より吸湿容量が大きいからである。(自重の70%調湿)。そして、一定の湿度に保つ大きな目的はカビ対策なので、長期間効果が持続する防カビ剤を入れておいたほうがよいだろう。

ドライボックス

ドライボックスで保管すると手間がかかりすぎる

ドライボックスを販売しているメーカーはナカバヤシとハクバのものが有名である。ハクバのドライボックスを湿度の高い場所(温度そのまま)に持っていくと、湿度が6%も上昇したことから、私はドライボックスの気密性が低いのではと疑いを持っている。ハクバとナカバヤシの批判レビューにも気密性が低いと書き込みが散見された。

シリカゲルを密閉されたドライボックスに入れていても、部屋の温度や湿度によって左右されたり、時には部屋の湿度より上昇していることもあった。なので、頻繁にドライボックス内の湿度計を確認しなければいけないのだ。また、シリカゲルの吸湿容量が限界に達したとき、シリカゲルの交換も行わければいけないので、繰り返しているうちにだんだんと面倒になってきた。

防湿庫のほうが手間がかからない

毎日ドライボックス内の湿度を確認したり、乾燥剤を定期的に交換する手間を考えると、電動で湿度を保ってくれる防湿庫のほうがよいのではないかと考えるようになった。防湿庫と言っても、最近は一眼レフカメラの入門者が増えたこともあり、コンパクトで安価(1万円台)なタイプも販売されているようだ。レンズにカビが発生してメーカーに修理すると同じくらいの料金を請求されることを考えると問題になるような価格ではない。また、月の電気代も30~50円ほどらしいので経済的である。

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●A型とB型シリカゲルの放湿方法はこちらのページからどうぞ

巷で流行のハンドスピナーを回すとベアリングの特徴が一瞬でわかる

この記事は約 2 分で読めます ( 約 1161 文字 )

ハンドスピナーの効果

・ストレスや緊張を解消
・集中力の向上
・暇をつぶせる

 

巷で流行っている指で弾いて回転させて遊ぶ「ハンドスピナー」が無駄に欲しくなったので購入してみた。上記のような効果があるということで、海外で学校の子供たちがみんな持っているというほど大流行したようだ。

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石膏ボードの粉のような小さいゴミを遠心分離できる自作集塵機

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  • 投稿 2017/05/16 
  • 集塵機

差出人: T 様
題名: 集塵機ついてメッセージ本文:
貝のアクセサリーを作るのに粉塵で困っていたところこちらのサイトを拝見いたしました。自作のサイクロン方式がいいなと思ったのですが、粉塵のような軽いものでも効果はあるのでしょうか?
使い方は削りながら吸うという使用方法です。現在はプロクソンの卓上集塵機を使っているのですが、フィルターに粉塵が山盛りになってしょっちゅうフィルタ ーを掃除しないといけません。また、吸いが弱いのかかなりファンの近くでないと吸ってくれません。手元で削ると周りが粉だらけ、といった感じです。
サイクロン方式のご説明で非常にいいなと思ったのですが、心配なのは木屑よりかなり軽く細かいので振り分けてくれるかなあというところが少々不安なところです。掃除機が吸ってしまうならあまりサイクロンの意味がないような気がしますし、フィルターを付けてもやはりそこで詰まって結局フィルターの掃除をするという事になるのかなあと思うのですがいかがでしょうか?

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100円ショップで販売されている「ワイヤーネット」を簡単に切る方法(工具)

この記事は約 2 分で読めます ( 約 692 文字 )

ペンチ、ニッパー、ワイヤーネット

ペンチやニッパーでは切れないワイヤーネット

100ショップで販売されている、ちょっとした収納に便利なワイヤーネット(網)。このワイヤーネットを切断する機会があったが、家にあるへっぽこなペンチやニッパーなどでは切ることができなかった。

そこで、これなら容易に切断できるだろうと思い購入したのがバクマの「ミニクリッパー」。クリッパーのようなフォルムだが、クリッパーでは刃がたたないような太い針金もラクラク切断できる優れもの。救世主となるか。

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カミソリから電動シェーバーに変えたら口の周りの吹き出物(ニキビ)が全くでなくなった話し

この記事は約 7 分で読めます ( 約 4050 文字 )

胃腸 ニキビ 本当?

口の周りの吹き出物は胃腸が原因説に疑念を抱く巻

よく口の周りにできる吹き出物は胃腸が原因と言われており、わたしもその話を信じていたことがあり、暴飲暴食をしないように心がけていた。しかし、定期的に口の周りが荒れたり、小さなニキビのような吹き出物ができたりしていたことから、胃腸が原因という通説を信じなくなった。そもそも、知人で胃癌や腸癌、そして胃腸が弱い人を見たことがあるが肌荒れはしてなかった。さらに、なぜ胃腸が悪いからといって、口の周りに吹き出物がでるのかも疑問である。口の周りのように毛が生えている部分や汗がでやすい部分は他にもあるのに関わらずなぜ口の周りなのだろうか。

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林業をテーマにした映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」

この記事は約 4 分で読めます ( 約 2253 文字 )

映画「WOOD JOB」レビュー

あらすじ

高校卒業を迎えたものの、大学受験に失敗、彼女にも別れを告げれてしまって行き場のない平野勇気(染谷将太)。そんなとき「緑の研修生・林業プログラム」というパンフレットの表紙の美しい女性(長澤まさみ)が目に止まる。その笑顔に乗せられるように、勇気は研修生に応募。

林業 研修生 募集

近畿地方の山間にある、ケータイの電波も届かない、田舎の研修場所へ到着した。その土地のあまりの田舎っぷりと、想像を絶する現場の過酷さに、勇気はことあるごとに逃げ出したくなる。実習では、さらに奥地の神去村(かむさりむら)にある、中村林業行きが割り振られ「今度こそ逃げようか」と目論んでいるところへ迎えの車が到着…そこには超ワイルドな山男・飯田与喜(伊藤英明)が立っていた。

ウッジョブ

神去村にある与喜の家に住み込みで暮らすことになり、ますます過酷な仕事の取り組む日々の中、ドツボにはまったかと思った勇気だったが、パンフレットの美女・石井直紀とも出会って交流を重ね、徐々に神去村の自然の素晴らしさ、林業の面白さ、村の人々の人柄に惹かれ、村への愛着を深めていく。やがて、村の伝統である奇祭の日を迎え、勇気も祭りに参加することになるが…。

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リアルすぎて食べてしまいそうなほどそっくりな「木彫りの食べ物」

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木彫りの食べ物

木彫りの置物といえば、どんなものを想像するだろうか?きっと、木彫りの仏像や熊を思い浮かべる方が多いはず。また、海外ではマトリョーシカなど、民芸品として親しまれている木彫りの作品たち。木目や材質を生かすことの多い木彫りの世界に、SNSでの投稿をきっかけに新たな風が吹き込んでいる。

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電気ドリルと振動ドリルの違いを分かりやすく解説

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電気ドリルと振動ドリルの違い

題名: ドリルの性能について

メッセージ本文:
電気ドリルの最大穴あけ能力の性能で木工と鉄工がありますが、コンクリートの穴径はそれらからどう推計すれば良いでしょうか

電気ドリルドライバーで最大穴あけ能力が書かれていませんが、どの様に推測すればよろしいでしょうか

実はDIY用に電気ドリルドライバーが欲しいのですが、只1回だけコンクリート壁に直径5mm程の穴を開けるのに使いたいと考えています。

よろしくお願いします。

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木を割った形をそのまま生かして作られた神秘的な指輪

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ハンドメイド 木の指輪

指先に自然の神秘を纏う

この不思議な指輪は、カナダの「Secret Wood」という会社から発売されているもの。地面部分の形状は、なんとリング部分の木を割った形をそのまま生かして作られている。色つきの樹脂を重ねて成型された様子は、まるで地球のどこかにある風景を閉じ込めたよう。一つ一つ手作りで、同じものは2つとない指輪だ。

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