実家で約30年ほど使用てきた流し台の木部が朽ちてきたため、新しい「流し台」と「コンロ台」を購入して台所に設置した。
古いシンクの木部は「切頭」と「鋸」でサクッと解体して小さくまとめられたものの、シンクは「グラインダー」のような電動工具を使わないと小さく切断できない。
家の地域では指定されたゴミ袋に入らない粗大ごみを捨てると料金がかかるため、ゴミ袋に入らない1100✕550(mm)のシンクをグラインダーで切断することにした。
1100✕550(mm)の広いシンクは、グラインダーを使用すると約30分ほどでグラインダー本体くらいの大きさに小さく切断することができた。
使用したグラインダーはBOSCHのスピード調整ができる[GWS7-100E]。切断砥石は[金の卵]1枚でこと足りた。シンクは薄くて強いトルクを必要としなかったため、3,000円前後の安価なグラインダーでも問題ないと感じた。
グラインダーは刃が高速回転して耳に突き刺さるような音がするため「耳栓」が必須。最初は耳栓をつけずに作業していたが、音が跳ね返る浴室で切断してると5分もしないうちに耳鳴りがしたのだ。
滅多にないが材料の破片や高速回転している切断砥石(刃)が体に向かって飛来してくることがあるため、一番最悪な失明を避けるために「安全メガネ」も必須。
その他に、金属の粉じんは木材の粉じんより体に悪いため「防塵マスク」も着用。
そして、切断中にキックバックを起こすと本体が後ろ方向に向かって弾かれるため、グラインダー本体の後ろには手・体・足を置かなければ大きな事故を起こす可能性はグッと減る。
本当はシンクの広いシステムキッチンが欲しかったが、ぼっちで運ぶのは困難だったため、一人でも運べる分割された流し台とコンロ台になった。