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日立工機の新しいクリーナー(R14DSAL/R18DSAL)の吸引力がすごい

R14DSAL_全体充電式クリーナ
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R14DSAL

R14DSAL_全体

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14.4V R14DSAL

少し前(12月)に日立工機が新しい充電式クリーナーを発売しました。日立工機の公式サイトにもクリーナーの詳細が掲載されていたので、持っている14.4V(3.0Ah)バッテリーを装着できるR14DSALを購入することに。クリーナー本体の外見は草刈だ!の会社に似ています。小回りの利くTノズルや集塵に使用されているフィルターも草刈だと同じです。しかし、モーターからは、50ccエンジンから125ccエンジンを積んだようなパワーの強さをかんじました。

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トリガースイッチ
LEDライト機能

トリガースイッチとLEDライト

スイッチのタイプはトリガータイプになっており、スイッチを引くと始動しLEDライトも同時に点灯します。ワンタッチスイッチも広範囲を掃除する際に便利ですが、やはり切り屑や目についたゴミなどを掃除する場合は、部分的に掃除になってしまうので、素早くスイッチをON/OFFに切り替えられるトリガースイッチのほうが利便性があります。
けれども、マキタ・ダイソンクリーナーの商品レビューでは、家庭用として広範囲で使う人も多く、腱鞘炎の方、年配の方、女性の方だとスイッチを引き続けるのが辛いというレビューを多く見かけました。なので電動工具に備わっているようなスイッチロックボタンをつけてあればいいのに。と思うことも。

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R14DSAL_カプセルの中

フィルターについた切り屑をはらいのけてくれる新機能(除じん機構)

集塵方式は従来のモデルと同じカプセル式ですが、従来のモデルやマキタクリーナーにはない“ 除じん機構”が搭載されています。カプセル内には3つのゴムベラついているので、ゴミ捨て時にカプセルを左右に回すことにより、プレフィルターに付着したゴミを手を汚さずに取り除くことができるようです。

細かな埃はさすがに無理ですが、フィルターに毛糸の塊のようにこびりついた埃や切り屑は手で触れなくても落ちました。

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プレフィルター
フィルター

付属のフィルターはメンテが面倒くさい

フィルターは公式やショップの写真を見てもよく分からなかったのですが、従来のマキタクリーナー(14.4V)(18V)に採用されているプレフィルターとフィルターにそっくりです。
マキタのものと重ねてみると全く同じサイズだったので、マキタのフィルターを代用することが可能でした。このフィルターはフェルトのような素材なので、すぐに粉じんが目詰まりし水洗いしないと取り除けないので、メンテナンスの頻度が多くなってしまい個人的にマイナスです。

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高機能フィルター

マキタの高機能フィルターを取り付けるとメンテが楽々

マキタが新しく採用した高機能フィルター(極細素材)のほうが、フィルター表面にチリや埃が付着しにくく、目詰まりを起こしてもダスター刷毛などで掃けば取り除けるのでメンテの頻度も少なくなります。上の写真は、R14DSALにマキタの高機能フィルターを取り付けたものです。口径のサイズがぴったりなので取り付けることが可能でした。私的に面倒くさい水洗いの回数が劇的に減るのでおすすめのフィルターです。

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吸引力は鉄板 14.4Vなのに(マキタ18V)をカモる吸引力

掃除機で一番気になるのは吸引力だと思いますが、吸い込み仕事率は(35W)もあり、従来のモデルの1.5倍以上の数値になっています。吸引力は数値通り非常に強く、マキタクリーナーに感じられなかったTノズルの接地面が床に張り付く感が強く感じられたので少し引いてしまうほどでした。自分はマキタクリーナーに愛着がありますが、擁護できないほど大きな差があります。もしかして、マキタの18Vクリーナーより強いんじゃないかなと思い、同じノズルとフィルターを装着して検証してみました。(240gはマキタ14.4Vが持ち上げられる重さの限界)(290gはマキタ18Vが持ち上げられる重さの限界)ですが、この重さをR14DSALは軽々と持ち上げることができました。ちなみに重さを310gから+10gほど増やすと高く持ち上げることができなくなります。

クリーナーの重さ

マキタと同じ質量なのに重く感じる理由

以前、この記事にマキタより日立工機の方が手首に負担がかかり、女性の方だと気になる重さかもしれないと記載しましたが、本体の重さを測ってみるとほぼ同じでした。バッテリーも同じ3.0Ahを装着して使っていたので質量に大きな差はありません。なぜ、日立工機の方が重く感じ手首に負担がかかったのかというと、並べてみるとすぐに分かりました。

日立工機のほうが本体が短いのが大きな原因のようです。マキタの本体の重さが同じでも、長さが違うので手に持った場合、一点(手首)にかかる力が違います。日立工機の本体は短いのでバッテリーとモーター部の重さがもろに手首に伝わります。分かりやすく例えると、5kg/30cmの棒より、5kg/1mのほうが同じ重さでも手に持った場合軽く感じると思います。それと吸引力が格段に強くなっているので力をいれないといけないことも要因にあると思います。

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セット品は大容量バッテリー付き デフォルトで5.0Ahのバッテリーが付属されている

自分は3.0Ahのバッテリーを持っているので本体のみを購入しましたが、14.4V/18Vのセット品に付属されているバッテリーの容量は5.0Ahになっています。なので35分間も連続使用することができます。本体は約7,000円前後で購入できたので、日立工機のリチウムイオンバッテリーを持ってる方でクリーナーの購入をしようか迷っている方は買いでしょう。

旧モデルには食わされましたが、このクリーナーはこれまで使ったコードレスクリーナーの中で一番吸引力があり、延長ホースとTノズルを装着しても木材の切削屑から金属のスパッタまで、もの凄い勢いで食べてくれる優秀クリーナーです。18Vのバッテリーを持っていないので、さらに吸い込み仕事率が高いR18DSALを経験できないのが残念。

本体のみだとどこのショップでも安いですが、セット品であれば下記のショップが安かったです。付属されているバッテリーが3.0Ahバッテリーですが、2万円を裕にきっているのでかなり安いと思います。


日立工機 コードレスクリーナ R14DSAL(NN)※本体のみ

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