購入した理由
最近、購入した自動でテーブルがクルクルと回転するMr.ターンテ-ブルL。
自分は興味があるツールなどの写真をネットで調べている時に、「そこのフェチじゃない。もっとお尻や股のほうも見せおくれ。」という場面が多いので購入することに。
これに紹介したい物を載せれば、手間をかけることなく特徴を伝えることができるかもしれない。
フィギュア用みたいなので、載せているものを美しく飾るミラー仕様にのようだ。
この鏡が気に入らないので、丸いマットを作るために円切カッターを購入しました。
紙を丸く切るツールは、コンパスカッターなどが有名ですが、剛性がなく力もいれられないので厚い材料の切断は不向きです。
なので、神沢ツールやNTのサークルカッターも購入しようと思いましたが、オルファも厚い材料に対応した円切りカッターというツールを販売していました。
この円切カッターは、黄色いトレードカラーで有名なオルファの大型カッターがアームに取り付けられています。
替え刃も、その辺のスーパーでも買えるような「オルファのカッターの替え刃」が取り付けられます。
これなら気軽に安価な替え刃に交換できると思い、オルファの円切カッターを購入。
すんなり切れる
早速、厚い材料を切ってみることに。
動画では、ダンボール・プラダン・ベニヤ板(3mm)・床シートの順番で切っています。
柔らかい材料はすんなり切れました。
ベニヤ板は3mmまでは大した労力をかけずに切り抜くことができますが、厚さが4mmになると、自在錐やホールソーを使いたくなるほどきつくなりました。
4mmだと刃を2.2mmほどだして、中心に貫通穴を開けて表面・裏面から半分ずつカットしないと切り抜けません。
他の柔らかい材料であれば、ある程度厚さがあってもスムーズに切り抜けそうです。
カットサイズ 調整の仕方
グリップの下にあるナットをゆるめれば、アームをスライドさせて円のサイズを調整することができます。
ナットはベニヤ板など硬い材料の切断中にゆるむことがあったので、ペンチで締めつけたほうがいいかもしれません。
アームの裏面には、メモリがふってあったので、サイズの調整がしやすい。
センターピン(針)の調整方法
センターピンの長さを調整する場合は、グリップを上に引き上げながら回転させます。
説明を読まずに使っていたので、ピンを伸ばすのに2~3分格闘するはめに。
替え刃の交換方法
●ふつうのカッター替刃 大
●特専黒刃 大
●スピードブレード 大
刃の交換方法はカッターと同じなので、難しくなく手間もかかりません。
替え刃は、上記のオルファのカッターの替え刃に対応しています。
ふつうの特大刃でも切断面が綺麗で切れ味も十分ですが、さらに綺麗な切断面や切れ味をもとめる場合は、特専黒刃やスピードブレードの刃を選んだ方がよいでしょう。スピードブレードは、特専黒刃の切刃にフッ素加工が施されているので、切れ味がよくなるだけでなく切断時の抵抗が軽減されます。
Olfa|コンパスカッターの種類
コンパスカッター(57B)直線刃
昔から販売されているタイプのコンパスカッターです。
小型で非常にリーズナブルな価格(300円位?)で販売されています。
ネットで購入するより、文房具を販売しているお店やさんで購入したほうがよいでしょう。
このコンパスカッターは小型で18cmの円形を切り抜くことができなかったので、下のラチェットコンパスカッターを購入することに。
綺麗に切るコツは、常に手の動かしやすい位置で切れるように、カッターマーットを回転させながら切ると失敗しにくいです。
刃は進行方向に傾けたほうが力をいれやすいしよく切れます。
クロスを切るときと同じで、なるべく刃は切り抜くまで紙から離さないように。
ラチェットコンパスカッター(189B)直線刃
上のコンパスカッターより、大きな円を切り抜くことができます。
ハンドルがラチェット機構になっているので、手首をひねりながら回転させなくて済みます。
上のコンパスカッターと違い、センターピンに安全キャップがついており、刃をスライドさせて収納させることができます。
安全キャップは刃のよこの凸部に差し込めるので無くなることはないでしょう。
綺麗に切るコツは(57B)と同じです。
ロータリーカッター(186B)円形刃
こちらはオルファが販売しているローターリカッター。
189Bと同じ作りになっていますが、刃が円形になっているので、布や皮などを円形に切るのに適しています。
紙にも対応していますが、始めと終わりのカットラインがわずかにずれることが多く、上のコンパスカッターのほうが精度は上です。
(57B)や(189B)は直線刃なので、布を切ると引っかかってしまうので無理です。
綺麗に切るコツは、普通に説明通りに切ると布が寄れて失敗してしまうので、9時の方向(刃に力をいれやすい位置)で固定して、カッターマットの角を持ちながら回転させて切るとほとんど失敗しませんでした。
(57B)や(189B)と同じで、刃は進行方向に少し倒したほうが力をいれやすい。
回転マット(195B)
モニタなどを載せる回転台にカッターマットを貼り付けて自作しようと思っていたところ、オルファの「回転マット」を発見。
回転マットは二重構造になっており、上のマットが回転するようになっています。
動画では、全てカッターマットを回転させながら切り抜いており、回転マットを使うとスムーズに切ることができます。
大量に材料を円形に切り抜きたい場合は、回転マットを使用すると便利だと思いました。
マットの間に「みんな大好きシリコンスプレー」を吹き付けてティッシュで拭き取るとヌルヌル回転します。
まとめ
パッケージの説明どおり、3mmのベニヤ板であればスムーズに円形に切り抜くことができました。
ダンボールやシート系の柔らかい素材であれば、さらに厚くても対応できそうです。
大きな音をたてることもなく、精度の高い切断ができたので、電動工具を持っていない人、電動工具が怖い人、騒音をたてられない環境の人にはおすすめのツールです。
大事なことを書き忘れていましたが、直径7cm~30cmの穴を開けることができます。
切り屑もあまり発生しない穴あけツールでした。
おすすめのコンパスカッター一覧
●コンパスカッターの種類
綺麗に丸く切るポイント まとめ
●綺麗に丸くカットする方法
用途や材料に合ったコンパスカッターが見つかる比較表
●コンパスカッターの比較