200万年前の石器時代にタイムスリップ
「原始的な生活」と聞いて、「無人島で暮らすヤツでしょ?そんなの、日本でもアメリカでもテレビでやってるよね。」と思う方は多いでしょう。
確かに、自給自足の「サバイバル」を売りにする番組や、アイドルがインフラを整える番組などは有名です。しかし、このブログには、そんな日々の消息が気になるレベルのスリルや、「手つかずの土地を開発しよう!」となどいう壮大なビジョンはありません。
では何がスゴイかというと、草や木、石、葉などだけを使って家を建てたり、土器を作ったり、毒性のある植物を解毒して食用にする工夫をしてみたりという「原始的なテクニック」だけを、ひたすら動画と文章で説明しているところです。
ブログ主のプロフィールは不明ですが、どうやらオーストラリアの熱帯雨林近くに住む男性のよう。この男性、これまで、2年半以上にわたって「原始的な生活」に挑戦し、ブログを開設してから1年足らずで10回以上、「原始的生活のテクニック」に関するブログの記事を更新しています。
そのなかでも特にわたしが感動したテクニックベスト3は、以下のとおりです。
第3位:建築道具としての「オノ」作り
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第2位:枯れ枝を土釜で覆い、火を起こして作る「木炭」
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第1位:「生の茅で葺いた小屋」作りとその茅葺き屋根からの雨水を利用した「芋」の育成
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素材の選定や加工の様子、完成後の使い勝手などが紹介されていて、英文記事を読まなくても動画だけで楽しめる、面白い動画ばかりです。