頭で磨くアフロ君
あの頃の輝きをもう一度
錆びや焦げを力技で落とそうと思ったときに、手作業だと時間がかかってしまうし、こんな頻度の低い用途で最適なグラインダーを購入するのにも抵抗がある人もいるかと思います。また、グラインダーは高速回転するので、五月蝿いし、恐怖感がある方もいると思います。
そこでおすすめするのが「錆び取りアフロ君」軸が6.35mmの六角軸なので、ドリルドライバーやインパクトドライバーにも取り付けることが出来ます。研磨するアフロ部分は形が崩れにくいユニロン繊維(不織布)に研磨剤が含まれています。5種類の番手があるので、焦げや錆びだけでなく、浴槽やシンクの汚れを落とす掃除でも使えます。
ドリルドライバーやインパクトドライバーだと、グラインダーより回転数が低いので作業効率は落ちます。
実は、球状なので曲面のサンディングに便利だと思い購入したのですが、パッケージの裏の用途に「錆び落とし」「フライパンや鍋のコゲ落とし」と記載されていたので、コゲの汚れが酷い鍋の底で試してみました。錆びやコゲを落とす方法って色々あるけど、やはり男の子なら、回転で汚れを落とさなければいけません。
鍋の焦げを落としてみた
10.8Vのドリルドライバー(回転数:1300min-1)を使って3分間でどれくらい落ちるのか、焦げ付いている鍋の底で試しみました。というか、3分で全然落とせなかったら、諦めてグラインダーで落とそうと考えていました。
結果は、中央の窪みの部分のコゲは落としきれませんでしたが、3分でかなりの量のコゲが落ちました。このアフロ君は番手が#240なので、ヘアーラインのような傷がついていますが、目立つ傷をつけたくない場合は、もっと番手の高いアフロ君で仕上げたほうがよいでしょう。番手があげすぎると研磨力が落ちるので、頑固な汚れには番手を下げてたほうがよいと思います。
用途に適した色々なアフロ君 まとめ
この商品は、藤原産業さん(オリジナルブランドSK11)が販売していますが、球状の軸付きユニロンはヤナセさんの会社も販売されています。「軸付き ユニロン」というキーワードで検索すればヒットします。