メリット
◉刃先が0.1mmだから →造形物を簡単に剥がせる
◉接地面が平だから →プラットフォームシートが傷みにくい
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3Dプリント中に造形物が動くとかた焼きそばができあがる
3Dプリンターを使い始めて最初に遭遇するトラブルといえば、3Dプリント中に造形物がプラットフォーム(テーブル)から浮き上がってしまうことではないだろうか。このトラブルが発生すると、フィラメント溶かし出しているノズルと造形物が接触するため、気づかないで放置しているとインスタント麺のような造形物が完成してしまうのだ。基本的に3Dプリンターは途中から3Dプリントし直すことができないため、フィラメントと時間が無駄になってしまって発狂することに…
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造形物の浮き上がりは「スティックのり」で防止できる
そこで3Dプリントする前にあらかじめトンボが販売している「シワなしピット S PT-TAS スティックのり 」をプラットフォームに塗るユーザーが多いようである。のりを薄く塗ることで3Dプリント中に温度や反りによって発生する造形物の浮き上がりを防止できるため、成功率が飛躍的に上がるそうだ。自分も初日に造形物の浮き上がりが発生したので、100円ショップに販売されているスティックのりを使用している。浮き上がりによる失敗はほどんどなくなり、今では3Dプリントする際の必須アイテムとなっている。
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のりでカチカチに貼り付いた造形物は「テープはがしカッター」で簡単に剥がせる
スティックのりを使用することで造形物の浮き上がりが防止できたものの、造形物がプラットフォームから簡単に取れなくなるデメリットも存在する。のりがカチカチに硬化するため、3Dプリンターに付属されている分厚いスクレイパーでは造形物をプラットフォームから剥がすことが難しいのだ。また、プラットフォームはデリケートな部分なので、叩いて衝撃をあたえて剥がすこともできない。のりを水で溶かす手もあるが手間と時間がかかる問題も。
そこで、のりで固まった造形物を簡単にプラットフォームから剥がすために便利だったのが、ニトムズが販売している「テープはがしカッター T087 」だ。このツールはわたしが模索してたどり着いたのではなく、先人の方々がみんな使っていたので、参考にして購入したものである。実際に使用してみるとテープはがしカッターは付属品のスクレーパーより刃が薄いので、前後にスライドさせることにより、簡単に造形物を剥がし取ることができた。
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今のところこれで剥がせなかったものはない!
購入する前は本当にこんなもので剥がせるのかと疑念を抱いていた。しかし、鋭角な刃がついているので、刃をのこぎりのようにスライドさせながら押し進めていくと、スムーズに造形物を傷つけることなく剥がすことができた。今のところこれで剥がせなかった造形物は存在しない。プラットフォームには
3Mのマスキングテープ を貼っており、マスキングテープにダメージがなければ、ウェットティッシュでのり跡を拭き取り使いまわしている。
刃先が0.1mmだからどんな隙間にも入り込む
3Dプリンターに付属されていたスクレイパーの厚さは0.8mmと分厚かったので、造形物とプラットフォームのあいだに滑りこませることができなかった。一方のテープはがしカッターの厚さは2倍も薄い0.4mm。さらに刃先が0.1mm と鋭角な刃がのでがついているので、造形物とプラットフォームの間に簡単に滑りこませることができた。久ひさしぶりに安価な商品で感動。おそらくシールだけでなく、強力に張り付いた両面テープも簡単に剥がせるだろう。
マスキングテープも簡単に剥がせる
現在、プラットフォームシート節約のため、プラットフォームに
3Mのマスキングテープ を貼りつけて、その上に3Dプリントしているが、このテープはがしカッターでマスキングテープも簡単に剥がすことができた。カッターの裏面はフラット形状になっているので、台に対して刃を水平にスライドさせればプラットフォームに傷がつくこともなかった。
3Dプリント後に100%使用するので3Dプリンターに収納
テープはがしカッターには、刃を安全に収納することができる「収納キャップ」も付属されている。テープはがしカッターは3Dプリンターから造形物を剥がす際に100%使用するので、この「収納キャップ」を3D本体に両面テープで貼り付けて、3Dプリンター本体に収納しておくと出し入れしやすく便利だった。ちなみに、キャップの中に刃を出し入れすることで、シリコーン樹脂が刃について”はがし味”がよくなるとのこと。
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現在T087は注文できなくなっており、下のT0860が主流?のようである。