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2013年7月7日の「卓上ボール盤で石を固定する方法」を読ませていただきました。
石をくり抜く動画の通りに天然石を14ミリぐらいの径でくりぬきたいと思い、同じレクソンの小型ボール盤とダイヤモンドコアドリルを購入したいと予定しています。
その場合、ダイヤモンドコアドリルの小型ボール盤への取り付けは、なにか付属品が必要なのでしょうか?
またダイヤモンドコアドリル購入の際の注意点などがあるのでしょうか?教えていただけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。
●基本的にドリルスタンドはわずかにガタツキが発生する
●ボール盤はガタツキが一切発生しない
●精度を重視する場合はボール盤のほうが適している
基本的に精度の高い垂直穴をあけたい場合は、ドリルを回転させながら直進運動を行うことができる「ドリルスタンド」や「ボール盤」が必要になります。双方の精度を比較するとドリルスタンドはドリルを固定するヘッドにわずかにガタツキが発生するのに対し、ボール盤の主軸頭はまったくガタツキが発生しません。
このため、細部に穴をあける用途ですと、剛性が高く振れ幅の少ないボール盤のほうが最適です。ボール盤の種類は多いですが、加工する工作物が小さい場合はベースがテーブルの役割を兼ねている「ミニボール盤」のほうが加工しやすいです。
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雫型のパールの固定方法ですが、プラスチック粘土でもしっかり固定できるのあれば問題ないかと思います。ただし、量産する場合だと効率が悪いため、バイスで挟んで固定する方法をおすすめします。一般的なバイスでは真円・雫・楕円形の天然石を固定することができないため、バイスの口にくぼみのつけた板を接着するとしっかり固定することができました。
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0.8mmのダイヤモンドビットがないため、穴をあける先端工具はハイス鋼(HSS)のマイクロドリルの0.8mmを使用しました。真珠に穴をあける時間は1分もかかりませんでした。超硬合金(タングステン)の問題ないと思いますが、どちらも0.8mmのドリルビットだと負荷をかけるとすぐに折れてしまうほど細いため、0.8mmのビットが複数入った商品を選ぶとよいでしょう。ドリルはレバーを慎重に引きながらゆっくり工作物に進入させていきます。
主軸が固定されたボール盤を使用した場合、ダイヤモンビットは工作物を動かしたり強い負荷をかけない限り滅多に折れることはありません。また、細いビットが折れたとしても「保護メガネ」を着用していれば大きな怪我(失明)をすることはありません。顔全体を守りたい場合は保護メガネと面体が一体化した「保護面」の着用すれば不安感は消えると思います。