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マキタコードレスクリーナー(10.8V) CL100DWとCL102DWのレビュー

マキタコードレスクリーナー10.8Vシリーズ充電式クリーナ
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マキタコードレスクリーナー10.8Vシリーズ

また買ったのか

この前に購入した14.4VのCL141FDが良かったので、10.8Vシリーズのコードレスクリーナーを購入しました。購入したのはCL100DCL102Dの2種類です。バッテリーと充電器は持っているので、本体のみを購入しました。本体のみだと4,000円前後で購入できるのですごく安い。

用途はCL141FDのフィルターをCL100Dで掃除して、CL100DのフィルターをCL102Dで掃除して、おまえは一体何台買うつもりなんだ。各メーカーのコードレスクリーナーの吸引力や機能がわかる比較表は下記のページからどうぞ。
コードレスクリーナーの性能比較表

CL100DW

CL102DW

ださいデザイン

写真で見たイメージと同じで、本体の色は腐った便器のような色をしてます。デザインのレビューが不評なのもうなずけます。
10.8Vシリーズと7.2Vシリーズは家庭用に作られているので、14.4Vや18Vシリーズに比べると価格が安く吸引力は劣るようです。

14.4Vや18Vシリーズに比べると、ボディはツルツルで強化されていない安っぽい樹脂の様な感じがしました。また、動作音もホーム(DIY)用の電動工具の様に甲高い音がします。家だと誰にも見られませんが、やはり、これを腰に差して渋谷のセンター街を歩くのは厳しいでしょう。
CL100D_ワンタッチスイッチ

CL100D_トリガー

2種類のスイッチのタイプ

  • CL100D・・・トリガー
  • CL102D・・・ワンタッチスイッチ
  • スイッチは「トリガー」と「ワンタッチスイッチ」が備わった2種類のモデルがあります。トリガーはレビューのクレームを見ていると硬いのかな?と思っていましたが、電動工具のトリガーより弱い力でも引くことができ非常に軽かったです。

    ただ、部屋と廊下と階段の広範囲を掃除するとレビューで書かれているように腕と指がだるく感じました。2~3分程度の清掃作業だとだるさは感じられません。なので、掃除の範囲が狭い場合や部分的に掃除をする場合はトリガースイッチのモデルのほうが良いと思います。広範囲の掃除をする場合は、ワンタッチスイッチのモデルのほうがよいでしょう。ただワンタッチスイッチは紙パックなるので欠点があります。下の集じん方式説明します。

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    集じん方式

    CL102D_バック比較

    衛生的で手軽に捨てられる紙カップタイプ

    集じんタイプはCL100Dがカプセル式で、CL102Dが紙パック式になります。紙パック式のモデルは紙パック以外に繰り返し使えるダストバッグも付属されています。集じんできる容量はカプセル式より、紙パック+ダストバッグのほうが少なくなります。紙パックは手間をかけずに衛生的にゴミを捨てられる利点がありますが、紙パックは消耗品なのでお金がかかりますし、紙パック式は吸引力がフィルター式に比べると若干劣ります。さらにゴミが溜まってくると吸引力が顕著に落ちるデメリットもあります。

    CL100D_カプセル

    経済的なカプセルタイプ

    カプセル式はゴミを捨てるときに埃が舞う欠点がありますが、集じん容量が多く消耗品がないので経済性があります。カプセル式のモデルはトリガースイッチになります。しかし、何故か14.4Vシリーズにはワンタッチスイッチでカプセル式のモデル(CL141FD)が販売されています。


    カプセル

    紙パック&ダストバック

    CL100D-プレフィルター

    吸引力

    どちらのクリーナーも公式に記載されている吸い込み仕事率は変わりません。
    500円硬貨を吸いあげる力があるので、フローリングや畳に落ちてるゴミは楽に吸い取れます。
    毎日部屋を掃除してもフィルターに埃や髪がびっしりとへばりついてきます。
    ただ延長ホースとTノズルを取り付けると吸引力が落ちるので、個人的に脚の長い絨毯を掃除するときには7.2Vや10.8Vの吸い込み仕事率では頼りない感じがします。

    紙パックは吸引力が劣る

    重たい硬貨を吸引したときに気づいたのですが、カプセルやダストバッグより紙パックのほうが吸引力が少し落ちるようです。
    動画でも紙パックは500円硬貨を吸い取る勢いが弱いことがわかると思います。
    カプセルだとゴミが溜まっても紙パックほど吸引力が落ちませんし、フィルターについてる埃をとりのぞけばすぐに吸引力は復活します。
    紙パックの場合はゴミがいっぱいになるまで使い切らないといけないので、ゴミが溜まってくると人によってストレスを感じるかもしれません。
    紙パックはメンテナンスの手間やミクロの粉じんを逃さない利点がありますが、7.2~10.8Vシリーズであればカプセル式のほうがよいと思いました。
    個人的な意見ですが紙パック式のモデルにするのであれば、吸引力の強い14.4V~18Vのクリーナーを選んだほうがよいとおもいます。

    質量

    0.81kgと1kgなので女性だけでなく老人や子供が持てるくらい軽量です。
    14.4VのCL141FDも1.3kgと軽く届いたダンボールを持って驚いたものですが、10.8Vシリーズはさらに質量が軽くなっています。
    一般的に一人チャンバラや一人スターウォーズをする場合は、掃除機の本体からストレートホースを取り外して行います。
    しかし10.8Vシリーズのクリーナーだと、本体からストレートホースを抜かなくても、片手で本体ごと振り回せるくらい軽量なので、ホースを抜き差しする手間が省けます。
    14.4Vや18Vシリーズは重たいバッテリーが手元にあるので、振り回してると手首が痛くなってきますが、10.8Vシリーズはバッテリーが軽いのでその欠点がありませんでした。
    ただ広範囲を延長ホースを取り付けて5分程掃除してると、腕やトリガーを引いてる指がしんどくなってきます。

    カプセルタイプのCL100Dは非常に軽量でした。
    階段(段差)の掃除も手間や労力をかけず安全に掃除できます。


    カプセル

    紙パック

    騒音

    小さいわりに大きな音がでますが、近所迷惑になるような音ではないです。
    14.4Vや18Vに比べると安っぽい電動工具のような音がします。
    音を比較してみるとCL102Dの方が少し静かに聞こえました。
    CL102Dは吸引力をHIGH/LOWと切りかえられるので、LOWにすると音が静かになります。
    CL102D_フック

    CL102D_フック

    フック

    14.4Vと18Vシリーズはハンドストラップですが、7.2Vと10.8Vシリーズにはフックがついています。
    壁などにひっかけられるので収納に便利です。
    フックは矢印の方向に挟みながら回さないと、写真の赤丸の部分が削れていくようです。
    この部分がなくなってもフックが本体から外れることはありませんが、繰り返しているとゆるゆるになるかもしれません。
    (脆い印象をうけました。)
    気になるようであればフックをだしっぱなしにしておいたほうがよいかもしれません。

    まとめ

    ●軽量重視なら7.2V~10.8Vシリーズ
    ●吸引力重視なら14.4V~18Vシリーズ
    見た目はちゃちくおもちゃみたいな感じですが、フローリングを掃除をする吸引力は十分あります。

    質量が驚くほど軽く、コンセントの抜き差しも必要がないので手軽に掃除をすることができます。
    掃除好きな人だけでなく、逆に掃除嫌いな人にもおすすめです。
    マキタだけでなく、日立、リョービ、パナソニックの充電式クリーナーも販売されているので、持っているバッテリーのメーカーのクリーナーを購入したほうがよいと思います。

    サイトにもクリーナのページも追加しているので、興味があればご覧になってください。
    クリーナーの比較表は使用時間と機能の違いをわかりやすくまとめています。

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