焼いた杉を、春目が白くなるまで浮造していく過程です。
元の状態(端材:杉)です。
SIZE:約300×100mm
接写すると刃がかけているのがよくわかります。
さらに木柄のワイヤーブラシで、2~3分少し磨いた状態です。
これくらいが好みです。
ここからは手だと時間がかかるので、ホイールサンダーを使っています。
小さい板なので研磨時間に1分もかかっていません。
冬目と春目のコントラストがはっきりとしてきました。
春目の部分の焦げた色が消えたのでここで止めます。
ワックスを塗りました。
波紋のようにも見えるし、貝殻の模様にも見えます。
貝も木の年輪と同じように、貝殻の縞模様の数でおよその年齢がわかるみたいです。
波のようです。
木は1本1本 表情が違うところが魅力的です。