●割れて雨漏りしている箇所があった
●ソーラーチャージャーの発電効率が低い
●強い光量を必要とする多肉植物が育たない
家のベランダの屋根にはポリカーボネートの(波板)が張られているが、透明度の低いガラスネット入りのタイプだったため、ベランダに設置していたソーラーパネルの発電効率がかなり悪かった。また、ベランダで育てている多肉植物も徒長して不格好な姿になる種類もあった。
そこで、専門業者に透明度の高いクリアのポリカーボネートを張り替えを依頼しようと思ったが、タウンページには工事費をぼったくるような悪徳業者も掲載されていると聞いたので、大手ホームセンターのリフォームサービスを利用して見積もりをだしてもらった。
名称 | 数量 | 単価 | 金額 |
ポリカ波板6尺 | 5枚 | 861円 | 4,305円 |
プラフック | 100入 | 802円 | 802円 |
張替工事費 | 1 | 12,096円 | 12,096円 |
波板処分費 | 1 | 2,916円 | 2,916円 |
合計金額 | 20,119円 |
大手のホムセンに依頼したほうが安心・安全!?
見積もりを依頼したのは西日本を中心に事業展開しているダイキ。基本的に大手のホームセンターは店舗で商品を販売しているだけでなく、小さな工事から大きな増改築までリフォームサービスも行っている。住まいの地域で有名なホームセンターであれば、ブランドに傷をつけるようなぼったくりはしないだろうという考えだ。
実際に見積もりを依頼したら上記のような内訳となった。家で必要としているクリアタイプのポリカーボネートは提案してもらったなかで一番安いようだ。単価も店頭で販売されている金額と同じ。プラフックはポリカを固定するネジのようなもの。単品では販売されていないようで、余ったものは箱ごと置いていった。
気になる張替工事費は12,096円、工事は半日で終わったものの、職人1人を半日でも使うと日当を支払うのは当然だと考えているので、個人的には良心的な価格と感じた。その他に以前張っていたポリカーボネートの処分に2,916円かかり、合計金額は約20,000円であった。予想していたよりはるかに安い金額だったためダイキリフォームに波板張り替え工事を依頼。
なお公式ページには施工事例や金額も掲載しているため、見積もりを依頼しなくても凡その金額は把握できるかもしれない。
クリアの波板にしたら光量はアップしたが床の劣化が心配?!
ポリカーボネートを透明(クリア)タイプにすると、光量が大幅にアップして大満足な結果であったが、真夏はベランダの床が光熱になるうえ、紫外線による劣化が心配になった。そこで、誰でも簡単にお洒落な床を張れるウッドパネルを既存の床の上に張り付けることにした。類似商品がたくさん販売されているが、雨や紫外線に強く、干割れや腐ったりする心配もない人工木材のパネルを使用。見た目もお洒落になって満足している。